ペダルとシューズ

【2022年最新】シマノビンディングシューズまとめ|乗り方に合わせて3つを厳選

  • シマノのビンディングシューズに興味があるけど違いって何だろう?
  • 高い買い物だから後悔したくない
  • 性能解説でカタカナ文字多くてよくわからない

ある程度ロードバイクに乗っていると、ビンディングシューズが気になってくると同時に、上記のような疑問が出てくると思います。

この記事ではロードバイク用のシマノビンディングシューズについてわかりやすく違いを解説します。

この記事を読むと、ロードバイク用のシマノビンディングシューズの違いについて理解することができます。最適な1足を後悔なく選ぶ助けとなってもらえるように書きました。

ビンディングシューズのおすすめ3選は、RC7、RC5、RC9です。

後悔しない選択を!

おすすめ3選の詳細はこちら

目次

①シマノビンディングシューズの大別(SPD,SPD-SL)

左:SPD、右:SPD-SL

上記画像の右側がSPD-SLと呼ばれるクリートです。レース用途でロードバイクを走らせる方に最適です。一方、左側がSPDと呼ばれるクリートです。自転車でいろいろ場所を訪れて観光地を歩き回る方におすすめです。

ビンディングシューズはシューズとペダルを固定します。その固定力でペダルを回す力を踏み込む時、引き上げる時の両方で駆動系に伝えます

ビンディングシューズとペダルを固定する部品をクリートといいます。

シマノビンディングシューズでは、そのクリートをSPDとSPD-SLの2種類を採用しています。それぞれの違いを解説します。

SPD-SL

SPD-SLは上記のような形状をしています。靴とは3点で固定し、クリートとペダルも3点でしっかり固定します。

メリットとしては、もっとも効率よくペダルの力を駆動系に伝える最強のクリートです。

デメリットとしてクリートが大きいので、自転車から降りて歩くときはとても歩きづらいです。

可動域の異なる3種類のSPD-SLクリート

可動域別に、3種類のクリートがあります。難易度高い順に赤⇒青⇒黄順となってます。

SPD

SPDは上記のような形状をしていいます。SPD-SLに比べるとコンパクトになっています。靴とは2点で固定し、クリートとペダルも2点で固定されます。

メリットとしては、クリートが小さいので、自転車から降りても普通の靴と同じように歩くことができます

デメリットとしては、2点どめなので、力の伝達効率が約3割SPD-SLよりも落ちます。

リリースのし易さで銀と黒の2種類のクリートがあります

一方向しか外れないシングルモード「黒」と、どの方向にも外れるマルチモード「シルバー」の2種類のクリートがあります。

②SPD-SLのシマノビンディングシューズラインナップ

RC、RT、CTシリーズ

シマノビンディングシューズには、RCシリーズ、RTシリーズ、CTシリーズがあります。
それぞれロードレース用、トライアスロン用、街乗り用とに分かれています。

ロードレース(RCシリーズ)

通常仕様モデル:RC9~RC1

RCシリーズ

RC9、RC7、RC5、RC3、RC1と5種類の奇数番で設定されているロードレース用のシューズです。数字が高いほど高級なモデルです。

レースの方はもちろん、サイクリングでロードバイクに乗られる方の用途もかなえています。クリートはSPD-SLのみ対応しています。

もっとも出回っているビンディンシューズがRCシリーズとなります。

特別モデル:RC9T(スピード追求型モデル)

RC9でもTT、スプリンター、クリテリウム等のスピードレースに特化したモデルがあります。それがRC9Tというモデルです。

RC9とは次の2点が異なります。

  • アッパー素材が伸びに強い・・・足の動きを最小限化
  • ミッドソールのスタックハイト(足裏からペダルまでの距離)が短い・・・足元が安定

どちらも、パワー伝達効率を向上させ、足の踏み込みをダイレクトに伝達するメリットがあります。一方で走り心地は固くなり足への負担は高まります。
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特別モデル:RC9S(高級感のあるアッパーとメタリックBOAダイアル)

基本性能はRC9と同等ですが、外装がエナメル基調の光沢があるモデルです。BOAダイアルも光沢があり高級感があるモデルとなっています。
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トライアスロン(TRシリーズ)

RTシリーズはトライアスロン向けのシューズです。トライアスロンにおけるロードレースはスイミングの後に設定されています。それ故、競技を有利を運ぶ工夫が盛り込まれています。こちらもクリートはSPD-SLのみ対応しています。

次の点が通常のロードレースシューズ(RC9)と異なります。

  • 靴の脱着がしやすいように、開口部が大きめ
  • 裸足で履くことを考慮し、通気性が高め
  • クロージャーがストラップタイプでしっかり固定

<TR9>

<TR5>

街乗り(CTシリーズ)

CTシリーズは街乗り用のシューズです。歩くことも考慮されていて、デザイン的に一般的なスニーカーと遜色ない作りとなっています。対応するクリートはSPDのみです。

SPD-SL、SPDの両対応モデル(RPシリーズ)

SPD-SL,SPDのどちらのクリートも使いたいという方むけのモデルもあります。

女性向けモデル

女性の足は男性と形状が異なるので、次の点を考慮して作られたモデルがあります。

  • 全体的に細身のシルエット
  • 足の甲部分が薄め
  • ヒール部分がコンパクト
  • カラーデザインに白やピンクなど女性らしいラインナップ
  • 小さなサイズまであり

<RC9ウィメンズ>

<RC3ウィメンズ>

<CT5ウィメンズ>

③おすすめシューズを3つ厳選!(4位以下も解説付き)

はじめて一覧表を見ると、どれが良いか迷ってしまうかもしれません。そこで、先におすすめを3つチョイスしてみました。3つからもれてしまったモデルの考察も合わせて書きましたのでご参考にどうぞ。

第1位:売れ筋NO1.のRC7

RC7を一文で表すと次のようになるでしょう。
RC9の性能・快適さをできるだけ維持しつつ、コスパに優れた素材やパーツで組み直したモデル

RC9を目指しつつも、コスパとのバランスの良さから売れ筋No1.となっているモデルです。故にビギナーから上級者まで、どのステージの方が購入されても後悔の無いビンディングシューズに仕上がっています。

見た目を損なわないように見えないところでコスト改善をしています。例えば、BOAダイアルをLi2からL6に変更したり、ソールの剛性を12から10に弱めたりしています。

第2位:コスパ最強のRC5

RC5は前述のRC7をさらにコスパを良くしたモデルです。一文で表すと次の通りです。
RC7の基本性能を損なわない程度に安価な素材で組み直し、一部パーツ数を減らすなどした更にコスパを追求したモデル

ビギナーから中級者まで満足がいくシューズです。販売量もRC7に次ぐモデルとなっています。見た目はRC7に似ておりますが、ダイアルを一つ減らしたり、ミッドソールもRC7は純カーボンですが、RC5は強化ナイロンを混ぜてたりと目立たないところでコスパを図っています。

私は、SPD-SLのシューズはRC5を持っています。当時、コスパを最重要視していたためです。

第3位:ずば抜けた性能のRC9

RC9はシマノビンディングシューズの最高級モデルです。S-PHYREと呼ばれるシマノの先端技術と最高の素材・パーツで組み上げられたモデルです。故に次の一文にまとまります。「先端技術を詰め込み、最も早く、最も快適に走ることを追求したモデル

価格は約4万円と次点のRC7の約2倍と高いです。しかし、ロードバイク乗りにはいつかは欲しい1足なので、RC9は、RC5と同じくらい売れているモデルとなっています。

RC9にしかない機能や長く使える工夫もされているので、真剣にロードバイクに向き合いたい方、さらにレベルアップを目指したたい方に最適なモデルとなっています。

4位以下:上位に入れなかった理由を解説

4位以下だからといって製品的には全く問題はありません。どのモデルを選んでも快適にロードバイクライフを過ごすことができるでしょう。

シマノ製品は、最低グレードだから壊れやすい・品質が悪いということはありません。これはシューズにかぎらず、コンポなどシマノ製品全般で同じ考え方です。

ただ、あえて今回ランク外にした理由も含めて掲載したいと思います。

RC3【RC5と似たモデル】

RC3は、RC5とよく似ています。RC3もRC7をベースに、素材を大幅に変更してコストダウンを図っています。コストダウンの程度はRC5より大きいです。それでいてRC5とくらべて価格差が僅差なのでラング外としました。

RC1【成熟した技術で作られたモデル】

RC1は、RC3よりもさらにコストを下げるため、成熟したで作られたモデルです。例えばクロージャーをダイヤルではなくストラップタイプにしたりしています。

性能上は十分ですが、見た目がやや古臭い感じがするのでランク外にしました。

CT5【街乗りコンセプト】

CT5はクリートもSPDで、他のシューズとは目的を一線を画しています。実はわたしはこのCT5を愛用しています。CT5はのんびりライド派を楽しむ方に人気のモデルです。今回はロードバイクを速く快適に走る方の読者が多そうなので、ランクから外しました。

ただ、街乗り、ちょいのり、観光メインの方にとっては、自転車を歩いても歩きやすいのでオススメです。

④わかりやすくシューズをモデル別に一覧比較

シューズの全モデルを一覧にまとめました。気になるモデルをご覧ください。

RC標準モデルの比較一覧

モデル
RC9

RC7

RC5

RC3

RC1

CT5
モデル番号SH-RC902SH-RC702SH-RC502SH-RC300SH-RC100SH-CT500
モデルイヤー202120222022202120212018
ライナップイヤー202220222022202220222022
性別メンズメンズメンズメンズメンズメンズ
セグメント/
カテゴリ
ロード/ロードロード/ロードロード/ロードロード/ロードロード/ロードロード/シティツーリング
カラー4色(ブラック、ブルー、ホワイト、レッド)3色(ブラック, ホワイト, レッド)3色(ホワイト、ブルー、ブラック)3色(ブラック, ホワイト, レッド)3色(ブラック, イエロー, ネイビー)3色(グレー、ネイビー、ブラック)
サイズ(EUR) 標準:36, 37 ~ 47 (ハーフサイズあり), 48

ワイド:36, 37 ~ 47 (ハーフサイズあり), 48
標準:38 ~ 47(ハーフサイズあり)、48、49、50

ワイド:38 ~ 47(ハーフサイズあり)、48、49、50
標準:38 ~ 50



ワイド:38 ~ 50

標準:36 ~ 48



ワイド:36 ~ 48 40 ~ 44 (ネオンイエロー)
標準:36 ~ 50





標準:36 ~ 48





クリートタイプSPD-SLSPD-SLSPD-SLSPD-SLSPD-SLSPD
ラストタイプシマノ ダイナラストシマノ ダイナラストシマノ ダイナラストシマノ ダイナラストシマノ ダイナラストボリュームツアー
剛性指数121086
最適なペダルPD-R9100PD-R8000PD-R7000PD-RS500/PD-R540PD-R550, PD-RS500PD-ED500, PD-T421
幅広クリート調整
シームレスミッドソール機構
サラウンドラップラッパー
アンチツイスト(ねじれ防止)スタビライザー仕様のヒールカップ
(ヒールスタビライザーのみ)
外付けヒールカップ
交換可能なヒールパッド
ホローチャネル
カーボンソール/ミッドソール
(グラスファイバー合成素材)
抗菌加工(Silvadur®)
クロージャーBOA(Li2)2個、
パワーゾーンガイド
BOA(L6)2個、
パワーゾーンガイド
BOA(L6)1個、
シングルストラップ
BOA(L6)1個、
シングルストラップ
ストラップ3本シューレース
アッパー素材マイクロファイバー 合成皮革
+ メッシュ
合成皮革
+ メッシュ
合成皮革
+ メッシュ
合成皮革合成皮革メッシュ+合成皮革
アウトソール素材TPU(カバー)TPU(カバー)TPU(カバー)TPU(カバー)グラスファイバーで補強されたナイロンラバー+EVA+ナイロン
ミッドソール素材カーボンファイバー コンポジットカーボンファイバー コンポジットカーボンファイバー強化ナイロングラスファイバーで補強されたナイロンラスティングボード
標準インソール高密度のカップインソールと順応性の高いアーチパッドライダーの足にフィットするカップインソールライダーの足にフィットするカップインソールカップインソールフラットインソールCT インソール
重量
(サイズ : 42)
235.5 g255 g243 g235 g238 g342 g(スエード)
332 g(メッシュ)
価格32千円~38千円22千円~24千円14千円11千円9千円5千円~10千円
通常サイズ詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る
ワイドサイズ詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

女性用モデルと通常仕様との比較一覧

モデル
RC9

RC9ウィメンズ

RC3
RC3ウィメンズ
CT5

CT5ウィメンズ
モデル番号SH-RC902SH-RC902 WOMENSH-RC300SH-RC300 WOMENSH-CT500SH-CT500 WOMEN
モデルイヤー202120212021202120182018
ライナップイヤー202220222022202220222022
性別メンズウイメンズメンズウイメンズメンズウイメンズ
セグメント/
カテゴリ
ロード/ロードロード/ロードロード/ロードロード/ロードロード/シティツーリングロード/シティツーリング
カラー4色(ブラック、ブルー、ホワイト、レッド)1色(ホワイト)3色(ブラック, ホワイト, レッド)1色(インディゴブルー)3色(グレー、ネイビー、ブラック)1色(ブラック)
サイズ(EUR) 標準:36, 37 ~ 47 (ハーフサイズあり), 48

ワイド:36, 37 ~ 47 (ハーフサイズあり), 48
ウイメンズ:36 ~ 44標準:36 ~ 48



ワイド:36 ~ 48 40 ~ 44 (ネオンイエロー)
ウイメンズ:35 ~ 44標準:36 ~ 48





ウイメンズ:36 ~ 44
クリートタイプSPD-SLSPD-SLSPD-SLSPD-SLSPDSPD
ラストタイプシマノ ダイナラストシマノダイナラスト WOMEN’Sシマノ ダイナラストシマノダイナラスト WOMEN’Sボリュームツアーボリュームツアー ウイメンズ
剛性指数12126
最適なペダルPD-R9100PD-R9100PD-RS500/PD-R540PD-RS500/PD-R540PD-ED500, PD-T421PD-ED500, PD-T421
幅広クリート調整
シームレスミッドソール機構
サラウンドラップラッパー
アンチツイスト(ねじれ防止)スタビライザー仕様のヒールカップ
外付けヒールカップ
交換可能なヒールパッド
ホローチャネル
カーボンソール/ミッドソール
(グラスファイバー合成素材)

(グラスファイバー合成素材)
抗菌加工(Silvadur®)
クロージャーBOA(Li2)2個、
パワーゾーンガイド
BOA(Li2)2個、
パワーゾーンガイド
BOA(L6)1個、
シングルストラップ
BOA(L6)1個、
シングルストラップ
シューレースシューレース
アッパー素材マイクロファイバー 合成皮革
+ メッシュ
マイクロファイバー シンセティックレザー + メッシュ合成皮革合成皮革メッシュ+合成皮革メッシュ+合成皮革
アウトソール素材TPU(カバー)TPU(カバー)TPU(カバー)TPU(カバー)ラバー+EVA+ナイロンラバー+EVA+ナイロン
ミッドソール素材カーボンファイバー コンポジットカーボンファイバー コンポジットグラスファイバーで補強されたナイロングラスファイバーで補強されたナイロン
標準インソール高密度のカップインソールと順応性の高いアーチパッド高密度のカップインソールと順応性の高いアーチパッドカップインソールカップインソールCT インソールCT インソール
重量
(サイズ : 42)
235.5 g223 g235 g226 g342 g(スエード)
332 g(メッシュ)
318 g
価格32千円~38千円34千円~38千円11千円11千円~14千円5千円~10千円10千円
通常サイズ詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る
ワイドサイズ詳細を見る詳細を見る

特別モデル・トライアスロンモデルと通常仕様との比較一覧

モデル
RC9
RC9S
RC9T

TR9

RC5

TR5

RC1

RP1
モデル番号SH-RC902SH-RC902SSH-RC902TSH-TR901SH-RC502SH-TR501SH-RC100SH-RP101
ライナップイヤー20222022202220222022202220222023
性別メンズメンズメンズメンズメンズメンズメンズメンズ
セグメント/
カテゴリ
ロード/ロードロード/ロードロード/ロードロード/トライアスロンロード/ロードロード/トライアスロンロード/ロードロード/ロード
カラー4色(ブラック、ブルー、ホワイト、レッド)1色(ブラック)1色(ホワイト)1色(ブルー)3色(ホワイト、ブルー、ブラック)1色(ホワイト)3色(ブラック, イエロー, ネイビー)3色(ブルー、ブラック、レッド)
サイズ(EUR) 標準:36, 37 ~ 47 (ハーフサイズあり), 48

ワイド:36, 37 ~ 47 (ハーフサイズあり), 48
標準:36、37 ~ 47(ハーフサイズあり)、48

ワイド:36、37 ~ 47(ハーフサイズあり)、48
標準:36、37、38、39 ~ 47(ハーフサイズあり)、48
ワイド:38、39 ~ 47(ハーフサイズあり)、48
標準:36、37 ~ 47(ハーフサイズ)、48



標準:38 ~ 50



ワイド:38 ~ 50

標準:36 ~ 50





標準:36 ~ 50





標準:36 ~ 50





クリートタイプSPD-SLSPD-SLSPD-SLSPD-SLSPDSLSPD-SLSPD-SLSPD-SL, SPD
ラストタイプシマノ ダイナラストシマノ ダイナラストシマノ ダイナラストシマノ ダイナラストシマノ ダイナラストシマノ ダイナラストシマノ ダイナラストシマノ ダイナラスト
剛性指数12121210866
最適なペダルPD-R9100PD-R9100PD-R9100PD-R9100PD-R7000PD-7000PD-RS500/PD-R540PD-R550, PD-RS500
幅広クリート調整 
シームレスミッドソール機構 
サラウンドラップラッパー   
アンチツイスト(ねじれ防止)スタビライザー仕様のヒールカップ 
外付けヒールカップ
交換可能なヒールパッド 
ホローチャネル
カーボンソール/ミッドソール
抗菌加工(Silvadur®)
クロージャーBOA(Li2)2個、
パワーゾーンガイド
BOA(Li2)2個、
パワーゾーンガイド
BOA(Li2)1個、パワーブーストレースガイドクイックストラップBOA(Li2)1個、
シングルストラップ
ストラップ2本ストラップ3本クロス ストラップ
アッパー素材マイクロファイバー 合成皮革
+ メッシュ
マイクロファイバー 合成皮革
+ メッシュ
マイクロファイバー 合成皮革マイクロファイバー合成皮革+メッシュ合成皮革
+ メッシュ
合成皮革+メッシュ合成皮革合成皮革
アウトソール素材TPU(カバー)TPU(カバー)TPU(カバー)カーボンファイバー コンポジットTPU(カバー)TPU(カバー)グラスファイバーで補強されたナイロングラスファイバーで補強されたナイロン
ミッドソール素材カーボンファイバー コンポジットカーボンファイバー コンポジットカーボンファイバー コンポジットカーボンファイバー強化ナイロングラスファイバーで補強されたナイロンラスティングボードラスティングボード
標準インソール高密度のカップインソールと順応性の高いアーチパッド高密度のカップインソールと順応性の高いアーチパッド高密度のカップインソールと順応性の高いアーチパッド高密度のカップインソールと順応性の高いアーチパッドライダーの足にフィットするカップインソールカップインソールフラットインソールフラットインソール
重量
(サイズ : 42)
235.5 g240 g235 g230 g243 g247 g238 g228 g
価格32千円~38千円34千円~42千円35千円~38千円25千円14千円15千円~17千円7千円9千円
通常サイズ詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る
ワイドサイズ詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

⑤性能と効果をわかりやすく解説

カタログは横文字(カタカナ)ばかりでなんとなくしかわからないと思います。ここからは、主要な項目ごとにひとつづつ解説したいと思います。

ここでは、主なグレードRCシリーズの中でご説明します。

気になる項目に一気に飛べます。

色(カラーバリエーション)

カラーバリエーションです。次のようになっています。

モデル
RC9

RC7

RC5

RC3

RC1

CT5
カラー4色(ブラック、ブルー、ホワイト、レッド)3色(ブラック, ホワイト, レッド)3色(ホワイト、ブルー、ブラック)3色(ブラック, ホワイト, レッド)3色(ブラック, イエロー, ネイビー)3色(グレー、ネイビー、ブラック)

カラーバリエーションはひとつのモデルで3~4色です。色の種類はモデルによってそれぞれ異なります。モデル限定のカラーもあります。

サイズ(ハーフ:RC7まで、ワイド:RC3まで)

シューズ毎のサイズラインナップは次のようになっています。

モデル
RC9

RC7

RC5

RC3

RC1

CT5
サイズ
(ヨーロッパ)
標準:36, 37 ~ 47 (ハーフサイズあり), 48

ワイド:36, 37 ~ 47 (ハーフサイズあり), 48
標準:38 ~ 47(ハーフサイズあり)、48、49、50

ワイド:38 ~ 47(ハーフサイズあり)、48、49、50
標準:38 ~ 50



ワイド:38 ~ 50

標準:36 ~ 48



ワイド:36 ~ 48 40 ~ 44 (ネオンイエロー)
標準:36 ~ 50





標準:36 ~ 48





<男性用サイズ>

日本24.525.025.526.026.527.027.528.028.529.0
ヨーロッパ39404142434445

<女性用サイズ>

日本21.522.022.523.023.524.024.525.025.526.0
ヨーロッパ33343536373839404142

ヨーロピアンサイズと日本サイズの対比表は上記のようになっています。

特筆すべきはRC9、RC7についてはハーフサイズがあります。たとえば27.75cmのようにスニーカーでは普段お目にかかれないサイズもあるのが特色です。こうした細かいサイズがあるのは、この僅かな差がスピードや疲れにくさに効いてくるからです。

RC9、RC7,RC5,RC3は、ワイドサイズもあります。日本人の足は幅広タイプの方が多いので、ワイドサイズはうれしいラインナップです。

剛性指数

モデル
RC9

RC7

RC5

RC3

RC1

CT5
剛性指数12108662

剛性指数とはソールの硬さです。RC9が最大12で最低がCT5の2です。私は普段CT5を履いていますが、それでも普通の靴よりかは硬いイメージです。

高剛性は両刃の剣の面があるので注意が必要です。高い剛性は足の踏み込む力をロスを最小限にペダルに伝えますが、その反面足にかかる付加も上がります。

普段、ロードバイクに乗ってない方が高剛性の靴に乗ると、反作用でふくらはぎやモモいためることがあるので無理は禁物です

各モデルに最適なペダル

ペダルは、SPD-SLであればどれでも適合するのですが、それぞれのシューズの性能を引き出すペダル設定があります。次の表のように割り付けられています。

モデル
RC9

RC7

RC5

RC3

RC1

CT5
最適なペダル
PD-R9100

PD-R8000

PD-R7000

PD-RS500/PD-R540

PD-R550, PD-RS500

PD-ED500, PD-T421

≫シマノSPD-SLペダルについて詳しい解説はこちら

ラスト(靴型)のちがい

靴型(ラスト)は足のサイズだけでは決まりません。足の形状によって標準だったり、幅広(ワイド)だったりと変化します。

シマノのシューズは足位を図のようにA、B、Cの3箇所ではかりライディングに最適な形状を選択しています。

RCシリーズは、ペダリングがもっとも効率がよいシマノダイナラストを採用しています。一方CTシリーズは、歩いても快適なボリュームツアーラストを採用しています。

モデル
RC9

RC7

RC5

RC3

RC1

CT5
ラストタイプシマノ ダイナラストシマノ ダイナラストシマノ ダイナラストシマノ ダイナラストシマノ ダイナラストボリュームツアー


≫ ライディングに合わせた靴型(ラスト)について詳細はこちら

幅広クリート調整幅(全モデル)

SPD-SLは全モデル共通で、靴側で11mm、シューズ側で11mmの合計22mmのクリート位置の調整ができます。

初心者は足の中心付近に設置し上達のともにつま先に近い部分を使ってペダリングをすることができます。

シームレスミッドソール(RC9~RC3)

シューズソールの底からアッパーの
内側までの距離(mm)
ミッドソール構造
RC9(RC902)4.9X
RC7(RC702)5.5X
RC5(RC502)6.5X
RC3(RC300)6.5X
RC1(RC100)10.0

RC3までのシューズでシームレスミッドソールを採用しています。画像右上はシームレスミッドソールの解説です。

以前までは、画像左上ミッドソールとペダル軸の間にラスティングボードという中間層が入っていました。最新のシューズでは、そのラスティングボードが廃止されています。

ラスティングボードを廃することにより、ソールとペダル軸までの距離を数ミリ短くでき、ペダルの力をダイレクトに伝える構造にできました。

サラウンドアッパー(RC9~RC1)

モデル
RC9

RC7

RC5

RC3

RC1

CT5
サラウンドラップラッパー

従来のビンディングシューズはソールとアッパー部分が分かれていました。普通の靴であれば当たり前の構造です。

シマノビンディングシューズではRC3まで、土踏まずまでアッパーが包み込む構造になっています。

これにより、シューズのアッパーとソールに一体感が生まれ、トルクをダイレクトにペダルに伝えられるようになっています。

特にRC9は特別仕様で、写真の通り、アッパーが完全に足の裏まで回り込んでいます

アンチツイスト(ねじれ防止)スタビライザー仕様のヒールカップ(RC9,RC7)

RC9には巨大なヒールカップが備わっています。巨大なヒールカップでかかとをしっかりホールド。体重を思いっきり載せて踏み込んでも、かかと部分のねじれを極限まで少なくしてロス無くパワー伝達ができるようになっています。

RC7にもヒールカップを装備しています。RC9と比べると若干小さいですが、それでもかかとをホールドするので力を効率よくペダルへ伝達することができます。

交換可能なヒールパッド(RC9のみ)

RC9のみヒールパッドを交換することができます

ビンディングシューズでも、どうしても歩く場面に遭遇します。歩くときは、地面に設置するのは前はクリート部分、後ろはヒールパッド部分です。

前のクリート部分はクリートの減りとともに交換すれば新品となります。しかし、ヒールパッドは減る一方です。

RC9は交換が可能なので、他のモデルよりより長く使うことができます。

ホローチャネル(RC9、RC7)

ホローチャネルでは、アウトソール(一番外側のソール)において中を中空にしています。これにより、強度を維持しつつ靴底を軽くしています。

カーボンミッドソール(RC9~RC5)

モデル
RC9

RC7

RC5

RC3

RC1

CT5
カーボンソール/ミッドソール
(グラスファイバー合成素材)
ミッドソール素材カーボンファイバー コンポジットカーボンファイバー コンポジットカーボンファイバー強化ナイロングラスファイバーで補強されたナイロンラスティングボード

RC9、RC7は完全なカーボン素材を用いたミッドソールになっています。RC5もカーボンが使われていますが、一部強化ナイロンの合成素材が使われています。

カーボンの純度が高いほど高い剛性が得られるようになっています。

Dupont社 SILVADUR™抗菌仕様(RC9のみ)

靴の中に銀イオンが継続的に放出されているため、臭気や劣化を防ぐ抗菌素材でできるているようです。

クロージャー4種類の違い

モデル
RC9

RC7

RC5

RC3

RC1

CT5
クロージャーBOA (Li2) 2個、
パワーゾーンガイド
BOA (L6) 2個、
パワーゾーンガイド
BOA (L6) 1個、
シングルストラップ
BOA (L6) 1個、
シングルストラップ
ストラップ 3本シューレース

グレードの違いにより、クロージャー(留具)も4種類に分かれています。

BOA(Li2):回して締め、回して緩める

RC9シリーズに採用されている最高級のダイヤルです。右に回すごとに締められることに加え、左方向に回すと緩めることができます

走りながら、調整することができるのでロスがなく便利です。

BOA(L6):回して締め、押してリリーズ

RC7、RC5、RC3に採用されているダイアルです。右に回すごとに締められますが、緩める時は、ダイアルを引っぱって一旦解除。その後カリカリとイチから締め直すことが必要です。

走りながら調整することができますが、緩める時は一旦締め付けをリリースするのでロスが生まれます。

ストラップ

RC1に採用されているストラップです。ストラップでしっかり固定することができます。

走りながら調整はできますが、締めるときも、緩めるときも一旦ベリっとストラップを完全にはがさないといけないのでロスが発生します。

レースシュー(紐タイプ)

CT5に採用されています。締め直したり、紐が解けた場合には、一旦自転車を止めて対応する必要があります。

アッパー素材の違い

モデル
RC9

RC7

RC5

RC3

RC1

CT5
アッパー素材マイクロファイバー 合成皮革
+ メッシュ
合成皮革
+ メッシュ
合成皮革
+ メッシュ
合成皮革合成皮革メッシュ+合成皮革

RC9のアッパー素材はマイクロファイバー皮革+メッシュとなっています。通気性、柔軟性、剛性、フィット感ともに最高で、靴の中が最も快適になります。

RC7、RC5では、剛性皮革+メッシュとなっており、RC9に継ぐ、快適性となっています。

RC3以下では合皮皮革だけなので、通気性が上位モデルと比べると期待できません。

ミッドソール素材の違い

モデル
RC9

RC7

RC5

RC3

RC1

CT5
ミッドソール素材カーボンファイバー コンポジットカーボンファイバー コンポジットカーボンファイバー強化ナイロングラスファイバーで補強されたナイロンラスティングボード

ミッドソールの素材はRC7までは純粋なカーボンですが、RC5は合成ナイロンが配合されています。RC3より下位のグレードでは合成ナイロン、ラスティングボードが使われています。

インソールの違い

モデル
RC9

RC7

RC5

RC3

RC1

CT5
標準インソール高密度のカップインソールと順応性の高いアーチパッドライダーの足にフィットするカップインソールライダーの足にフィットするカップインソールカップインソールフラットインソールCT インソール

RC9は「高密度のカップインソールと順応性の高いアーチパッド」となっています。アーチパッドが付いていて、足の裏の設置が最も快適になるようなオプションが付いています。

RC7、RC5は「ライダーの足にフィットするカップインソール」が付いています。

RC3は通常の「カップインソール」がついており、RC1はフラットソールが付いています。

上位モデルほど、足の裏は快適になります。

重量の違い

モデル
RC9

RC7

RC5

RC3

RC1

CT5
重量
(サイズ:42)
235.5 g255 g243 g235 g238 g342 g(スエード)
332 g(メッシュ)

重量は上記のようになっています。すでにどのモデルも軽い靴に仕上がっており±20g差異となっています。上位モデルだから劇的に軽いということはないようです。

価格の違い(※転売価格でも検証)

価格は、下記一覧のようになっています。

今回は、買ったものをメルカリなどで転売した時の価格もご提示しています。

買った後に、程度の良いうちに中古品として販売すると、RC5やRC3が最もコスパが良くなります。

モデル
RC9

RC7

RC5

RC3

RC1

CT5
価格32千円~38千円22千円~24千円14千円11千円9千円5千円~10千円
メルカリ中古価格8千円~20千円5千円~15千円9千円8千円
差し引き金額約 20千円約 7千円約 5千円約 3千円約 9千円約 5~10千円

⑥まとめ:総合的に見ておすすめは、RC7,RC5,RC9

本記事では、シマノビンビンディングシューズの全14点について比較し、おすすめを3つを厳選してみました。

結果は次の通りでした。

ロードバイクライフのお役に立っていただけるとうれしいです。

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