皆さん、大勢でツーリングに出かけたことありますか?
こんにちは!毎日ロードバイクに乗っている、いしやんです。
今日は、初めて大勢でロードバイクでのツーリングに行ってきました。
一人や二人で走ることは今まであったのですが、10人以上で走ることは初めてでした。
大勢で走ると、独りで走る時とはまた違った気づきがありました。
今日はこのことについて書いてみたいと思います。
前の人にぴったりと張り付くと楽だ!
大勢で公道をロードバイクで走る時は、縦一列になって進みます。
初心者のいしやんは、当然、先頭であるわけではないです。後方で、人の後ろを走りました。
いしやんは、怖くて車間を多めにとって走っていました。
そうしていると、後ろの方から
「お~い、もっと前の人にくっついた方がいいよ~。」
と声を掛けてくれました。
そうなんだぁと思い、言われるがまま、できるだけ前の人にくっつきました。
そうすると、なんとなく楽な気がする。
テレビなんかで、先頭を交代しながら、風をよけつつ、体力を温存しつつ進むシーンをみたことがあります。
「あっ、これがそういうことなのか。。。。」
この知識が、錯覚をさせた可能性もありますが、「楽だ」と感じたのは事実です。
後で、調べてみると、先頭の人が100%の力を使って走っているとすると、ぴったりとくっついて後ろを走る人は60%の力で走ることができるそうです。
そうは言われてもピンとは来なかったですが、
バーゲンで言うところの「4割引き」ですね。
4割引きは大きいですよね!
前の人にぴったりつくのは少し勇気がいりますが、
お得感満載でした。本当は前の人と交代しながら走るのがマナーですが、今日は初めてなのでついていくだけでした。
ぴたりと付かないと千切られる。
上と同じことなのですが、逆についていないと置いてかれてしまいます。
信号が変わるタイミングが悪く、いしやんが先頭になって切れたことがありました。
前の人に追い付こうとしましたが、風の抵抗が半端なかったです。
後で調べていくと自転車でのスピードを阻害する要因で一番大きいのは空気抵抗のようです。
前の人がいなくなって、そのありがたみがよ~くわかりました。
手信号は大事だ。
前の人にぴったりとくっつくと、どうしても視界が悪くなります。
そうなると、「止まる」、「右行く」、「左行く」は、前の人の手信号を後ろの人に伝達して伝えます。
いしやんも、見よう見まねでやりました。
「右行く」、「左行く」は進行方向に指を指すことでわかりやすかったのです。
しかし、
「スピードを落とす」(手のひらを地面に向けて上下する)と
「止まる」(後ろの人に手のひらを見せる)は、
う~ん、なんだろう?見分けがつかなかったです。
あと、「障害物あり」(指を下に向けてくるくる回す)も最初はわからなかったですが、見ていくうちに、「あっそういうことね!」とわかりました。
手信号があるのは知ってましたが、独りの時には使わないものがたくさんあって新鮮でした。最初は、「これ自分もするのかな?」と恥ずかしかったですが、慣れてくると手信号をすることが楽しくなりました。
登りは小柄の方が有利。
今日は登りもありました。いや~疲れました。歩くのと変わらないくらいの速度になった時もありましたが足をつくのも悔しかったので、がんばって登り切りました。
ここで気づいたのは、登りが速い人はみんな小柄の人ばかりだったということ。
平たんな道は、体格にかかわらず速い人は皆速かったです。
登りに差し掛かると、小柄な人はどんどん登っていきます。
しかし、大柄な人はかなりキツそうに登っていきました。
アニメ「弱虫ペダル」でクライマーの巻島さんは、「登りは軽さ」と言っていました。
まさにそうなんだと思いました。
自転車のスピードを阻害する要因は、空気抵抗と書きましたが、「重量」もその一つのようですね。
面白いのは、「重量」は平たん路では、阻害要因にはならないのに、
斜度が少しでも上がると、「重量」が途端に登る速度の足かせとなるようです。
マリオカートで言うところの「クッパ」みたいなものでしょうか。
「クッパ」は出足は遅いものの、走りだしたら速いですもんね。
でも、登りになると遅くなるのかな?
自分自身に置き換えてみても、ロードバイクに乗りはじめの頃は、坂が来ると自転車から降りて引いていました。しかし、最近では自転車を降りずに登り切れるようになってきました。
体重が軽くなることは、同じ脚力でも、より楽に登ることができるようになることを実感しました。
最後に
孤独で走る方が、気兼ねなくていいかな。と思ってましたが、大勢で走ることは新たな気付きをもたらしました。
また、大勢でツーリングに行くチャンスがあったら行きたいと思いました。
皆さんも、大勢でツーリングする機会があったら是非参加をお勧めします!
知らない発見がいっぱいあると思います。
最後まで読んでくれたんだ。ありがとう!とうれしくなり、今後の励みとなります。