こんにちは!すっかり、ヒルクライムにハマっていしまったいしやんです。
今日は、まだロードバイク乗ってないですが、このブログ書いたら乗りに行こうかなと思っているよ。
ヒルクライムで一番、負荷がかかって疲れるのはどこだと思う?
そう、「脚」だよ。
ヒルクライムをする時に、無理して走ると、大きなケガにつながることを発見したので、今日は、それを書いていきたいと思う。
重いギアでぐいぐい登るか。軽いギヤぐるぐる回して登るか。
この2つ、あなたならどちらが良いと思うだろうか?
「弱虫ペダル」ってアニメ知ってるかな?
ここに2人のクライマーがいるんだ。
クライマーってのは、ロードバイクでも登り坂を得意とする選手のことだよ。
ひとりめは、主人公の小野田坂道くん。
登り坂を登ってると苦しいけど笑ってしまう。変な個性的なクライマーだ。
彼は、軽いギアを選んで回転数で思いっきり上げて登ってくんだ。ケイデンス200ぐらい回ってるんじゃないかな?(普通の選手は平地で60~90回転くらいだから、ものすごいね。)
「回せ、回せ、回せ!!」
「ヒメ~!」
と(彼の大好きアニメソング「恋のヒメヒメぺったんこ」のサビ部分)を歌を歌いながら登ってくんだね。(試聴のところででなんとかヒメ~が聞こえるよ。)
ちなみに、ケイデンスは1分あたりのペダルの回転数のことだよ。
自動車で言うところのエンジンの回転数と同じだね。
例えば、普通のガソリン車だと2000~3000回転じゃないかな?スピード出すときは4000以上回っちゃうね。(電動カーだと、モーターの回転数とおなじだね。)
ふたりめは、ライバルの真波山岳くん。
彼は、ケイデンスはそのままで。登るほどにギアを上げてくんだ。最後はトップ(一番速く重いギア)までいってしまう。(全体重かけて登れるかどうかって程だと思う。)
「ギア重っ!」
「でも、生きてるって感じするよね!」
彼も笑みをうかべつつ、こんなこと言いながら登ってくんだ。
違う意味でとても変なユニークなクライマーだね。
どちらも速く登るための理にはかなってる。
さて、ここでのポイントはこの2人どちら方が良いかってことなんだ。
この選択は、例えるならば、キン肉マン王位争奪戦の時のマリポーサの上からのマッスルリベンジャーと、フェニックスの下からのマッスルリベンジャーどちらが正しいか同じだよね。(古すぎ、かつ例えになってなかったら申し訳ない。)
どちらも速く登れる。でも、体のことを考えると、小野田くんの軽いギアで回転数で上がってく!が良いといしやんは考える。
負荷かけすぎると、腱やじん帯を痛めて半年動けなくなるよ。
脚は、骨、筋肉、じん帯、腱の4つで構成されているね。
骨は、荷重を受け止め、
筋肉は、その骨を動かしている。
じん帯、骨と骨をつないでる組織。
腱(けん)は、骨と筋肉をつないでいる組織。(すじ肉だね。牛すじいっちょ!)
骨や筋肉は強化することはできる。(マッチョマンいるね~)
しかし、じん帯とすじ肉は、鍛えるの難しいようだ。(もしかしたら鍛えられないという説もあり)
じん帯とすじ肉は加齢によって強度がダダ下がりする
この二つの組織は、コラーゲンが多く入った組織のようで、加齢によって弾力が失われていくようである。
ピークは、12歳。そこから50歳にかけて強度は下がっていき、3分の1まで下がってキープされる。
こんな線かな。
切れる時は、急な発進や負荷でプツんとなることが多いけど、
中年層は、老化によってちょっとしたことでも切れることがあるみたい。
アキレス腱が切れると、半年間足が動かせなる。(当然ロードバイクは、それまでおあずけだ。)
そして、切れ癖がついてしまい、常人の200倍切れやすくなるってのもくせ者である。
ということを踏まえると、決して無理をしないこと。
そして、急に動かすのも切れる元だから、準備運動も大切のようだ。
そんなこと言ったら坂なんて登れないよ。負荷のない坂なんてない!
確かに、その通り!。負荷のかからない坂は存在しない。
ロードバイク自体やらない方がいいとも思えてくる。
だが、それは違うと思う。
負荷を減らして、登れば良いと思う。
先ほどの小野田くんみたいに、軽いギアで負荷を軽くしてぐるぐる回す。
ぐるぐる回すのは、心臓にはつらいが、脚の負荷はぐ~んと減る。
でも、回してみるとわかるけど、なかなか慣れないと回らないだよね。
回す練習も必要。
そして、さらに良く回すには、ペダルと靴をくっつけるビンディングシューズが必要なんだ。
↓例えばこんなの。いしやん使ってるのと同じ。自転車乗らない時も普通に歩けていい感じで気に入ってる。サイズは書いてあるほどではないが。。。
普通の靴で回すと、ペダルからギアへ伝わる力は67パーセントしかかからない。
しかし、ビンディングシューズを使うと最大75パーセントまで伝えられるようになるらしい。(ただしトップ選手の場合)
あと、もし自分の体重が標準以上なら、標準まで落とすことも負荷を下げる効果につながるね。
最後に
坂のあるところは走らない!という選択もあるかもしれない。
けれど、坂登りきると達成感が半端ないんだよね。登らないのも寂しい。
ってことで、軽いギアでぐるぐる回して登るように心がけると足の負荷も少なくしてのぼれるんじゃないかな。
えらそーに言ういしやんも、ロードバイクはじめてまだ、たったの半年ではないか。気をつけねばならぬ。
参考文献:「ロードバイクの科学」
参考サイト:omronの健康コラム(https://www.healthcare.omron.co.jp/resource/column/life/86.html)
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