こんにちは。ロードバイクを毎日走るいしやんです!
みなさん、休みの日とかロードバイクで何キロくらい走ってますか?
距離は人それぞれだと思いますが、距離に比例してカロリー消費も行われます。
みなさん、走行中もしっかり食べてますか?
以前、補給食を食べる練習も必要という記事も書きました。
ロードバイクはランニングと同じ負荷で速く遠くまで走れます。
そのため、ついつい走りすぎてしまうスポーツのようです。
では、どれくらいカロリー消費されるんだろう?
なんて興味津々で調べていくと、「とんでもなく消費されてる可能性あり!」
ということがわかりました。
そこでので今日は、そのことについて書いていきたいと思います。
今日の記事を読むと
- ロードバイクは多くのカロリーを消費している。
- 長時間に渡り走るので、少しづつ食べることが必要である。
ことが分かります。
- 自転車は少ない力で効率よく走れる乗り物である。
- 慣れると走行距離がどんどん伸びるのがロードバイクである。
- ツールドフランスから見る走る距離と消費カロリーについて
- 食べないとハンガーノックを起こし身動きができなくなることもある。
- ロードバイクは食べないといけないスポーツである。
- まとめ
自転車は少ない力で効率よく走れる乗り物である。
自転車はとても便利な乗り物です。
そして、とても省エネな乗り物でもあります。
1~2キロ程度を移動するには、歩くよりも少ないエネルギーで楽に速く移動できます。
これは、自転車が人の運動に対して上手く対応できる乗り物だからです。
自転車で平たん路を時速20~25キロでペダルをこいで走る時は、ランニングで少し息が上がるくらいのと同じくらいの負荷になります。
自転車は、徒歩と比べても同じ負荷なのに、より遠くまで行くこととができます。
慣れると走行距離がどんどん伸びるのがロードバイクである。
ロードバイクとは自転車の中でも走ることに対して不要なものを一切取り除いた姿です。
それ故より早く走ることに特化しています。
ロードバイクに乗ると、距離が10キロ20キロは当たり前。
そして30キロ、50キロと距離が伸びていきます。
やがて、100キロの壁が来ます。
でも、この壁を超えると150キロ、200キロと走れるようになってきます。
200キロまで走れるようになると、ほぼ一日中自転車を漕いでいる状態となります。
どこまでも走っていけるような状態になるようです。
いしやんは、まだ最高120キロ。
その時も、もう一度行って帰ってこれるほどでした。
この時はうれしかったなぁ。
今でも、20キロ走りに行くと、調子に乗って30キロ、40キロとついつい距離をのばしてしまいます。
ツールドフランスから見る走る距離と消費カロリーについて
以前過去の記事で消費カロリーを求めています。
この中でロードバイクでの消費カロリーを求めています。
<10キロ、ロードバイクで走った時のの所要時間と消費カロリー>
ロードバイク | 勾配(%) | |||
0 | 1 | 3 | ||
所要時間 (分) |
33.3 | 93.3 | 150.0 | 286.7 |
28.6 | 102.9 | 168.6 | 308.6 | |
25.0 | 122.5 | 187.5 | 325.0 | |
22.2 | 142.2 | 208.9 | 351.1 |
約10キロ走った時、平均勾配によっても違いますが、少なくとも平均150kcalは消費しそうです。
200キロを走るとするならば、その20倍の3000kcalです。
少なくとも3000kcalは無くなってしまうので補給が必要です。
大人は最低1日に約2000kcalが必要です。
つまり、200キロ走る日は、合わせて5000kcalぐらいとらないと帳尻があいません。
毎年フランスで行われるツールドフランスという競技があります。
これは、3800キロという超ロングコースを3週間かけて走ります。
リレーではなく参加者ひとりひとりが走り切る距離です。
これを、日で割り算すると、日当たり180キロとなります。
ツールドフランスに参加する選手は1日に10リットルの水と14000kcalを取ると言われています。
ツーリングと競技では負荷が段違いです。
先ほどのツーリングが5000カロリーとすると、その倍以上のスピードや負荷は想像できるのであながち間違ってないかもですね。
食べないとハンガーノックを起こし身動きができなくなることもある。
ツーリングでも200キロのような長距離では合計5000kcal取らないといけないことが分かってきました。
食べないで走ると、消費カロリ > 摂取カロリーが大きいので間違いなく痩せる方向にはいくでしょう。
しかし、低カロリー状態は、走行中にハンガーノックを起こす可能性が高くなります。
以前の記事でも書きました。
ハンガーノックを起こすと、最悪、走行中に意識が飛びます。
そのまま落車をして大けが、もしくは命を落としてしまうこともあります。
座り込んだら二度と動けないということもあるようです。
ロードバイクは食べないといけないスポーツである。
200キロともなると3000kcalは普段より余分に摂取しないといけません。
休憩時に補給をとることはもちろん必要ですが、走行中もエナジーバーやゼリーなどで少しづつ補給していくことが必要です。
注意しないといけないのは、補給食はガソリンのように入れたらすぐエネルギーになるわけではありません。
お腹が減ってきたと感じる時にはもう遅いのです。
お腹が空く前に、補給食を少しづつとっていく必要があります。
まとめ
今日の中で
- ロードバイクでは1日中はしることを考えると5000kcalは必要。
- 休憩時の補給だけでなく、走行中もこまめに食べることが必要。
であることが分かったと思います。
ロードバイクをされる方には、ダイエットが主目的な方もいると思います。
しかし、早く痩せたいと無理に食べることを我慢するとはハンガーノックにつながり大変危険ですね。
それにしても、走りながら食べないといけないスポーツって、ロードレースの他にあるでしょうか?
なかなか見つからないですよね。笑
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最後まで読んでくれたんだ。ありがとう!とうれしくなり、今後の励みとなります。