通勤・通学の距離は何キロくらいですか?
たとえは、通勤距離は30キロだとすると車で1時間半くらいでしょうか。特に市街地区間を通勤されていると10キロ程度なのに、朝の渋滞で1時間以上かかることも珍しくないでしょう。
ここで、ひらめきました。
通勤・通学の距離が10キロ程度なら、自転車の方が速いのではないだろうか
そして、自転車を毎日10キロ走ることは、健康的にもなれて、体も鍛えられるのではないかと。
実際に、ロードバイクに夢中になって18キロやせられたぼくが、通勤に自転車を使うと、
- 自動車と同じくらい速く付き
- 健康的になれ
- 体を鍛えられる
ことを書いていきたいと思います。
自転車に乗ることで健康的な体を手に入れることで、年をとっても楽しく過ごせる基盤を作れることでしょう。ということを書いていきたいと思う。
自転車で移動する方が身体的なメリットが多い
皆さん、通勤、通学はどんな方法で通ってますか?
車、電車、バイク、原付・・・ですか?
自転車の方はいますか?
もし、通勤通学距離が、10キロ程度だったら、自転車で行くことを是非とも検討してほしいです。それは、車や電車よりも速く到着できて、通勤・通学に毎日発見があってより楽しくなる可能性が高いからです。
自転車のメリット3点
ここでは、自転車通勤、通学することのメリットを3つ取り上げて未定と思います。
市街地は自動車、電車よりも速く目的地に着ける
市街地のように、車いっぱい、人いっぱい、信号いっぱいのところだと自転車が一番速いことがあります。
自転車は、車道を走ります。よってある程度のスピードを出せます。自転車を降りて引けば、歩道を歩く歩行者ともなれます。
自転車で距離10キロくらいであれば、平均時速は15~20キロで走ることができます。これは30~40分くらいで到着できる距離です。
これを踏まえて他の交通手段との違いを見てみましょう。
自動車でよくあるうんざりすること
特に渋滞もなく、スイスイ走れる時は自動車は無敵です。しかし、朝夕のラッシュの時間帯はそうも行かないことが多々あります。
例えば、渋滞で信号が多いところは、少し走っては止まりの繰り返しです。
踏切なんてあった日には、電車がひっきりなしで1つの遮断器をくぐるのに15分待つということもありえます。
下手をすると、歩いてる人にも抜かれることがあります。
車でもたった10キロでも渋滞や信号で1時間くらいかかったりことも珍しくありません。
電車でよくあるうんざいすること
人が少なくて、座って乗れる電車はめちゃくちゃ良いですね。冷房効いて、読書や勉強、音楽を聞いたり自分の好きなことに没頭できます。そして渋滞とかないから時間に正確です。
ただ、電車は、電車で駅間は速いけど、駅まで行くのが面倒ですよね。
人が多いところだと、どの電車の中もぎゅうぎゅうで押しつ、押されつ。
人が多いと大きなストレスになります。
そして、駅までの移動や乗り継ぎ時間で1時間くらいかかったりするかもしれません。
オートバイでよくあるうんざりすること
バイクは自動車と変わらないスピードで走れるから、風を切って気持ち良いですね。自動車よりは速いかもしれません。
とは言え、信号や踏切にはしっかりと捕まるから、渋滞の影響はよく受けます。
そして、車と同じ土俵で走るので接触すると極めて無事で済まない可能性が高いのが怖いですね。
徒歩でよくあるうんざりすること
徒歩は、自分のペースで歩けて小回りも最大級に良いですね。難点はスピードが遅いことです。時速4キロしか出ないので30分歩いても2キロ先にしか行けません。
学校や会社が目と鼻の先くらいの短距離であれば良いですが、2キロを超えるときは歩き疲れてしまうこともありますね。
毎日の運動で健康的に体を鍛えることができる
通勤・通学は基本は土日以外行われます。毎日片道10キロ自転車で走ることは、往復で20キロ走ります。これは月で400キロ、年間で4800キロ走ることになります。
普段の生活の中で、特に運動したつもりもなくても年間4800キロ走ることは否が応でも健康的な体作りができます。
自動車や電車にない発見ができる
自転車の場合、適度な機動力が普段走っているなかでいろいろな発見につながります。
車や電車でも窓から見える風景で発見はあります。しかし、朝夕の交通量の多い時は、違う道を外れるのは以外と時間がかかるので敬遠しがちです。
自転車の場合は、適度な速度で目新しいものを見つけやすい上に適度に機動力があるので、ちょっと寄り道や、違う道をちょっと試してみるということが手軽にできます。
徒歩でも同じことがいえますが、歩きの場合は時速4キロと機動力がないので、数キロ寄り道のようなことはできません。
自転車のデメリット3点
自転車のメリットを書きましたが、当然デメリットも存在します。代表的な3点を書きたいと思います。
冬は風をもろに受けて寒い
自転車は車や電車とちがい、なにも遮りのない状態で屋外を走ります。よって冬になればなるほど寒いと感じます。バイクにも同じことが言えますね。
なので、冬場に走る時は防寒対策が必須です。風が体を冷やすので徒歩以上に風を通さないウェアや空気を貯めるような防寒具が必要になります。
とは言え、ペダルを回すので体の中は温まってきます。よって通気性の良くて防寒性がある防寒着が必要ですね。
冬のインナー代表格。おたふく手袋です。メッシュなので通気性があり、中に体温で温められた空気の層を作るので暖かいです。
女性用
男性用
自転車用の防寒着は、通気性と保温性を確保するため、裏起毛のついたものが暖かくて良いです。
女性用
男性用
夏は暑くて汗をかくので不快になる
自転車で夏の暑い中を走るのは汗をいっぱいかくので不快になるのが辛いところですね。
下り坂は、風を切ってはしるのである程度涼しいですが、登り坂は最悪です。
自転車は、思う以上にカロリーを消費したり水分も消費するので、通勤と言えどこまめな補給も必要になるかもしれません。
通気性の良い服装や、制汗剤や汗拭きタオル、冷えるタオルのようなクール対策が必要ですね。
長袖で暑いと思いきや、ファンが常に体を冷やしてくれるので涼しいです。
女性用
男女どちらでもいけちゃう
雨天は濡れてしまうので不快になる
雨は自転車の天敵ですね。徒歩やバイクの人も同じですが、屋外を遮のない状態で走るので雨が降るともろに濡れます。
カッパやポンチョ対策が必須になります。
傘差し運転は危ないのと、自転車で走ると雨は横雨になって傘をさしても大して意味をなさないことが多いのでやめておきましょう。
とは言えカッパは無敵感があります。傘をさしている歩行者よりも濡れないのがいいですね。
カッパも最近はおしゃれなものがあります。
女性用
男性用
数字で見る自転車で移動する時の健康的メリット
カロリー消費を伴う適度な運動は健康的な生活には不可欠である。
自転車が健康的に良いと言われるのは、徒歩と同じくらい消費カロリーが高いこと。そして、徒歩と同じカロリー消費でより遠くまで速く行けることです。
次の表は時間当たりの消費カロリーを表にしたものです。
徒歩・ママチャリ・ロードバイクの1分間エネルギー消費量の比較
徒歩、ママチャリ、ロードバイクで比較しています。1分間当たりのエネルギー消費量(kcal)となります。
徒歩 | 勾配(%) | |||
0 | 1 | 3 | ||
速度 (km/h) |
4.8 | 2.7 | 3.0 | 3.7 |
5.4 | 3.2 | 3.6 | 4.4 | |
6.0 | 3.7 | 4.2 | 5.1 | |
6.6 | 4.4 | 4.9 | 6.0 |
1分間当たりのエネルギー消費量(kcal)
ママチャリ | 勾配(%) | |||
0 | 1 | 3 | ||
速度 (km/h) |
12 | 2.0 | 3.5 | 6.6 |
15 | 2.9 | 4.9 | 8.7 | |
18 | 4.5 | 6.5 | 11.2 | |
21 | 6.3 | 8.5 | 13.9 |
1分間当たりのエネルギー消費量(kcal)
ロードバイク | 勾配(%) | |||
0 | 1 | 3 | ||
速度 (km/h) | 18 | 2.8 | 4.5 | 8.6 |
21 | 3.6 | 5.9 | 10.8 | |
24 | 4.9 | 7.5 | 13.0 | |
27 | 6.4 | 9.4 | 15.8 |
勾配0の状態で徒歩と自転車を1分間で比較すると、ほぼ同じ消費カロリーであることがわかると思います。
そしてスピードを上げるほど消費カロリーは高くなり、坂がきつくなるほど消費カロリーは高くなります。これは、自転車が風の抵抗や重力の抵抗を受けるためです。
10キロ進んだ時のエネルギー消費量の比較
仮に10キロ先の目的地まで移動した場合の所要時間と消費カロリーを考えてみましょう。
10キロ歩いた時の所要時間と消費カロリー
徒歩 | 勾配(%) | |||
0 | 1 | 3 | ||
所要時間 (分) |
125.0 | 337.5 | 375.0 | 462.5 |
111.1 | 355.6 | 400.0 | 488.9 | |
100.0 | 370.0 | 420.0 | 510.0 | |
90.9 | 400.0 | 445.5 | 545.5 |
最も時間がかかり、最も消費カロリーが高い運動となりました。
10キロ、ママチャリで走った時の所要時間と消費カロリー
ママチャリ | 勾配(%) | |||
0 | 1 | 3 | ||
所要時間 (分) |
50.0 | 100.0 | 175.0 | 330.0 |
40.0 | 116.0 | 196.0 | 348.0 | |
33.3 | 150.0 | 216.5 | 373.3 | |
28.6 | 180.0 | 242.9 | 397.1 |
徒歩よりも速く、消費カロリーも少なくなりました。平坦の時は3分1以下になることもわかりました。
10キロ、ロードバイクで走った時の所要時間と消費カロリー
ロードバイク | 勾配(%) | |||
0 | 1 | 3 | ||
所要時間 (分) |
33.3 | 93.3 | 150.0 | 286.7 |
28.6 | 102.9 | 168.6 | 308.6 | |
25.0 | 122.5 | 187.5 | 325.0 | |
22.2 | 142.2 | 208.9 | 351.1 |
ママチャリよりも10%~20%ほど消費カロリーが少なくなり、一番少ない消費カロリーとなりました。
10キロ走ってわかる、徒歩・ママチャリ・ロードバイクの特徴
移動距離を10キロにしてみると徒歩が一番消費カロリーが高いことがわかりました。しかし、10キロを2時間かけて歩くのは毎日は現実的ではないこともわかりました。
自転車の場合、ママチャリとロードバイクを比較するとママチャリの方がロードバイクよりも消費カロリーが大きいです。しかし、ロードバイクの方が少ないカロリーで速く目的地に着くことができることがわかると思います。
表上の消費カロリーは100~300キロカロリー程度とそれほど大きいものではない。
しかし、毎日、行き帰りに消費されます。
100キロカロリーだとしても、往復で200キロカロリー。20日通勤・通学をしたとすると月に4,000 キロカロリー普段の生活で消費できることになります。
自転車通勤ではなく、自動車で行くとするとこれらカロリーは消費されず日々溜まっていくと考えられます。
自転車での通勤・通学が健康上の良い効果をもたらすことを実感いただけるとうれしいです。
自転車で通勤・通学して、自然に運動して健康になろう
今日は、通勤・通学を自転車ですると、知らぬ間に運動できる他に、移動が楽しくなるというメリットが多い件を解説しました。
今、この記事は車で見てますか?電車の中ですか?
自転車に変えると、もっと面白い発見ができるかもしれません。
通勤距離が10キロ以内の方は特に、メリットが教授できる可能性が高いと思いますので是非とも自転車通勤を検討してみてください。
この記事では、ママチャリとロードバイクを例に出しましたたが、世の中にはもっと沢山の自転車があります。
こちらの記事は今人気のある自転車を網羅的に紹介した記事となります。きっとあなたにピッタリの自転車が見つかるかと思います。もしよろしければごらんください。
こんばんは😃🌃
僕もロードバイク乗ってますよ😃病気になって仕事お休みしてから車からロードバイクに切り替えました😃
僕はいわゆる競輪選手が乗ってるピストバイクですか?あれが大好きでギアもシングルギアにカスタマイズして乗っています☺ギア比は3.79ですね今は!一度3.57にしましたが軽すぎて駄目でした😅
昔は3.92とか4.08のギア比にしていましたが環境の変化もあって・・・
乗ってて楽しい乗り物ですよ(^-^)
こんにちは!ぶっちゃんさん。
コメントありがとうございます。
いしやんにとり、初コメでとてもうれしいです。
ピストバイクすごいですね(^^)
そのギア比は、なかなか高負荷ですね。
僕にはちょっと無理かな。。(汗)
これからも、ブログ応援していただけると嬉しいです。😊