こんにちは!毎日ロードバイクを乗るいしやんです。
皆さん、上ハン使ってますか?
いしやんは、最近上ハン握ることが多いです。
このポジションが一番力抜けるからね~。
上ハン。上のハンドル。
この位置がロングライドには、とても便利。
更に補助ブレーキがあれば、もっと有効になるのではないか。
ということを今日は書きたいと思います。
- 上ハンって。そもそも何?
- いつ上ハンを持つのか。
- 上ハンは、限られた状況でしか握ることができない。
- 補助ブレーキを付ければ、上ハンをいつでも握ることができる。
- 補助ブレーキは、ブラケットのブレーキよりもよく効く
- 最後に
上ハンって。そもそも何?
ロードバイクにはドロップハンドルがついています。上の写真のように。
握る位置は大きく3か所
- 水平な棒部分を「フラット」と言ってこれを上ハンと言います。
- 変速レバーがついている所を「ブラケット」と言います。言い方はそのままです。
- 牛の角みたいに下に美ている所を「下ハンドル」。通称下ハンと言います。
もう一個写真付けてわかりやすくします。
変速レバーは、指がかかっている位置です。
いつ上ハンを持つのか。
上ハン、ブラケット、下ハンの3つを状況に応じて持ちかえます。
上ハンは、ロードバイク上で、一番、前傾姿勢が解かれる唯一の握り方です。
主に、リラックスする時、力を抜くとき等に握ります。
前傾姿勢ではなくなるので、一番空気抵抗が大きく難点となる握り方になります。
しかし、力をためるためには、必要な握り方です。
上ハンは、限られた状況でしか握ることができない。
限られた状況というのは、登り坂の時、見通しのよい平たん路などです。
逆に下り坂や見通しの悪い道では、いくら疲れていても握ることができません。
何故、握ることができないのでしょうか。
それは、ブレーキから遠く、急ブレーキがかけられないからです。
いつでも、どこでも上ハンとはいかないのです。
補助ブレーキを付ければ、上ハンをいつでも握ることができる。
このように、上ハン位置に補助ブレーキがついていれば、いつでも上ハンを握ることができます。
しかし、残念ながら、ほとんどのロードバイクには補助ブレーキがついていないのです。
以前こんな記事を書きました。
補助ブレーキは、初心者用アイテムなのです。
エントリーグレードにしか、補助ブレーキの設定がありません。
更に、悲しいことかな、補助ブレーキがついている=初心者とみられることから、後から補助ブレーキを外してしまう方もいるようです。
しかし、
補助ブレーキは、ブラケットのブレーキよりもよく効く
もう一つ、補助ブレーキには隠れたメリットがあります。
ブラケットのブレーキは、指2本か3本を使って引きます。
しかし、補助ブレーキは、全部の指を使って引くことができます。
補助ブレーキの方が良く効くのです。
自転車専門店に確認すると、どんなロードバイクにも補助ブレーキはオプションとしてつけることができるようです。
最後に
上ハンポジションは空気抵抗が大きい反面、リラックスできる握り方です。
短距離レースでは使われないものの、長距離やヒルクライムではよくつかわれるポジションです。
より、有効に上ハンを使うには、補助ブレーキの設置がお薦めです。
何故か、初心者用アイテムとして敬遠されがちな補助ブレーキですが、より快適に走る為つけてみませんか?
(ごく少数派ですが、デュラエースが付いた高級自転車でも、敢えて補助ブレーキを付ける方いらっしゃるようです。嬉)
いしやんのバイクは補助ブレーキついています。
ヒルクライムも負けません。
以前、クロモリでヒルクライムを登る記事書きました。
さらに、補助ブレーキ付きの自転車で抜くって、これはちょっとかっこいいと思わないですか?
いしやんは、このブレーキの名前を「補助ブレーキ」ではなく、
「上ハンブレーキ」と名前を変えてほしいと思ってます。
補助ブレーキってなんか、補助輪みたいな響き・・・・(悲)
しっかり走れますけど!!!
プロ選手が補助ブレーキ付きのロードバイクで1番取れば一気にブームになるのな・・・。そんな妄想を抱いてます。笑
にほんブログ村に参加しています。
最後まで読んでくれたんだ。ありがとう!とうれしくなり、今後の励みとなります。