ロードバイクの知識

ロードバイクのよそ見運転が危ない!下を見ちゃう3つの場面と回避方法。

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ロードバイクも自動車といっしょで、よそ見せずしっかり前を見ていない思いがけない事故をしてしまいます。

かく言う、自分もよく下を見て走っていました。

そして、急に人が出てきておっと危ない。
時には、大きな石ころが転がっているのを気づかづにいてヒヤッ

危ないですよね。

ロードバイクは、走りの特性上、どうしても下を見て走る場面というのが意外とあります。

今日の記事でわかること
  • 下を向いてしまう3つの場面をはどんな時か
  • 下を見なくて良くする方法
いしやん
いしやん

下を見ると思わぬ事故をするかもしれません。

原因をつぶして前を向いて走るようにしていきましょう

下を見てしまう3つの場面と対処

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ロードバイクは自転車によって長い距離を速く走るスポーツです。

そのため、休憩なしで何時間も乗り続けることが多々あります。

そんな、他の自転車とは違うロードバイクでは下を見てしまう場面があります。

初心者がついついやってしまうよそ見の3つの場面を代表にとり、それぞれの場面でどのように対処方法について書いてゆきたいと思います。

1.今何速入っているだろうかと確認する時

ママチャリやクロスバイクなどには、手元に「今何速?」が確認できる表示板(シフトインジケーター)が付いています。

しかし、ロードバイクについては、シフトインジケーターが付いていません。

ママチャリやクロスバイクでは「今何速」が入っているか確認できます。

しかし、ロードバイクでは手元で確認できません。

正確に言うと、シフトインジケーターは初級グレードにはついていますが、高級グレードにはついていません。

例えば、いしやんのシフトレバーは、1世代前のShimano Soraです。

全7グレードの中の上から5番目です。

このSora以下のグレードにはシフトインジケーターが付いていました

※このような赤い棒です。数字は書いてないですが左右に動きます。

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先ほど1世代前といいました。

現在のモデルでは一番下のグレードを除きシフトインジケーターは全て無しです。

無くなる方向が最新。

になっているのです。(理由は別の記事に譲るとします。)

そうなると、今何速か入っているのかわからず、ついつい下見て確認となるわけです。

フロントギアの変速を確認する方法

フロントギアは、ペダルについている2~3枚のギアです。

左側のレバーで操作します。

  • 大レバー ・・・ アウター(大きなギア)へ
  • 小レバー ・・・ インナー(小さなギア)へ

チェンジされます。

下を見ずに確認する方法は、

切替わらない程度に、小レバーを軽く押し込んでみる。

です。

以前も載せた画像ですが、小レバーは内側のレバーですね。

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押し込んでみた時のフィーリングが次のように違います。

  • フロントギアがアウターに入っている時は、少し硬く押し込めそうです。
  •  フロントギアがインナーに入っている時は、スカスカ手ごたえがありません。

小レバーの押し具合で下を見ずに確認することができます。

以前の記事でシフトインジケーターは初級グレードのお気に入りパーツの一つです。

リアギアの変速を確認する方法

リアのギアは、後輪についています。

ライダーにとっては、ペダルよりも後ろに付いています。

そのため、フロントギアを確認するよりものぞき込む動作になるのでよそ見時間は長くなりより危ないです。

ギアも7枚~11枚と多く一目で確認できるかは怪しいところです。

初心者が目視せず、簡単に確認する方法はありません。

対策としては、あまり、何速が入っているか意識しないでおきましょう。

足に掛かる負荷が大きいと思ったら、リアのギアを1枚軽くします。

その逆は1枚重くします。

音と足の感覚でだんだん覚えていきましょう。

<音>

● チェーン付近からじゃりじゃり音が鳴りだすことがあります。

この音は、

  • チェーンのきしみ音。
  • チェーンがフロントディレイラー付近に当たる。

ことで発生します。

チェーンのたすき掛け状態が近いことのサインなので、「おっとこれはいけない」と思いフロントギアを適正なものに合わせていきましょう。

<足の感覚>

ペダリングの負荷感覚で、「今〇〇速くらい。」とわかるようになってきます。

音とともに体感して覚えていきましょう。

2.給水時に下を見てしまう時。

ロードバイクは1時間、2時間走り続けることはざらにあります。

それ故、水分補給や補給食を食べることを自転車に乗りながら行います。

特に水分補給は、1時間のうち少なくとも1度くらいは行うものです。

給水ボトルは足元にあります。

ボトルを取り出すときは良くても、そのボトルを元に戻すときに上手く戻せずついつい下を見ながら走ってしまうことがあります。

普段の練習の中にボトルの出し入れを意識することで、ツーリングにでかけても下を見ずにスマートにできるようになると思います。

給水の練習方法については、三本ローラーを長時間回す為の必要なことのひとつとして、記事にしました。 

3.疲れてくると下を見て走ってしまう時。

ロードバイクは常に前傾姿勢です。

ヒルクライムなどついつい疲れてくると下を向いて運転してしまいがちです。

下を向くと、前方を見れなくなることで蛇行運転にもなります。

下を向くと楽になる感じがするんですよね。

登りで疲れてきたら、上ハンを握りましょう。

からだもリラックスでき、疲労も軽減されます。

登りは、ペダリングを止めればすぐに止まります。

登りはブレーキのついていない上ハンでも比較的安全なのです。

まとめ

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ロードバイクに乗るとついつい下を見て運転してしまう時があります。

その中でも、

  • 変速時のギアの目視確認
  • 給水時のボトル位置確認
  • 疲れてくるとついつい下を見る

場面でよそ見をしてしまうことがあります。

その対策としては

  • フロントの小レバーでの確認と、音と足の負荷での経験。
  • 給水の練習
  • 上ハンを握りリラックスをする。

ことでした。

誰しも、経験することですが、下を向く状況を少しでも少なくして

安全な運転を心掛けたいですね。

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最後まで読んでくれたんだ。ありがとう!とうれしくなり、今後の励みとなります。

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