ロードバイク始めたものの、モモんど体中すごく痛くないですか?
ロードバイクはじめてどれくらいたってますか?
- 3日続いた人~?
- 1週間続いた人~?
- 10日続いた人~?
- 2週間続いた人~?
2週間続いていたら、これからも続く可能性は高いですよ!
もし、週末しか乗らないという方は2ヵ月続いた方に相当します。
何故こんな質問をするかというと、自分の場合、始めて2週間ぐらいが一番つらかった記憶があるからです。
ロードバイクはじめるきっかけは人それぞれだとは思います。
でもスポーツなので、苦しい時は必ずやってきます。
スポーツは何でも乗り越えるべき壁があります。
今日の記事では、ロードバイクを始めるとやってくる辛い壁とその乗り越え方について書きます。
ロードバイクを始めたけど、辛くくじそうな方は一度読んでいただき、モチベーションアップのきっかけになると嬉しいです。
ロードバイクはじめて辛いと思うこと5選
ロードバイクをスタートさせると、つらい現実を突きつけられることがあります。私は、今でこそ楽しいですが、始めて半年くらいは数々の壁にぶち当たりました。
特に2週間は体がついていかず、辛かったです。
どのような壁があるかひとつづつクリアにしていきたいと思います。
おしりが痛い:お尻は垂直が良き
「お尻が痛い」ロードバイクを始めた方のほとんどが感じる苦痛だと思います。人によっては痛いのは実はお尻ではなく股間だったりします。
始めたての頃は、まっすぐ前を見ようとするあまり、背筋が伸びて股間がサドルへ当たります。それ故股間が痛くなりがちです。
背中を丸めて臀部を垂直にサドルへ降ろすことで最もお尻の鈍感部分が当たることになるのでいつまでも乗っていられるようになります。
こちらに、お尻が痛くない乗り方の記事を載せました。
女性の方が、お尻が痛いと訴える方が多いようです。姿勢はしばらく走ることで筋力のサポートも手伝い自然と身についていきます。しばらく走って慣れていきましょう。
手や腰が痛い
痛くなるのは、お尻だけではありません。手や腕、腰も痛くなってきます。初心者のうちはバランスの良い乗車姿勢がとれないので、腕や腰にも不必要な負荷がかかり痛くなります。
最初からはなかなかうまくいきません。
これは私のケースですが、30キロぐらいの距離をがんばって走ると手や腰が痛くなりました。姿勢をどんなに変えても腰にズーンと重しがかかったようになり痛かったです。
ハンドルを持っている手のひらも痛くなった覚えがあります。これも、身体が慣れてないのと体重のかけ方が上手く分散されてないことから起きています。
もう一つ重要なこと。
自分の体重が重いという現実があります。
誠に失礼ながら、あなたはメタボに引っかかってますか?私はメタボでした。
上半身を支えるのはお尻と両腕です。もしあなたが80キロぐらいの方でしたら、両足が10キロずつだとすると残る60キロぐらいは腕とお尻で体重をささえないといけないですね。
お尻と腰はつながっているので両腕、腰にもそれだけ負担がかかります。
減量して60キロぐらいになったとするとどうでしょうか?
支える上半身の重さは45キロぐらいになるかもです。
15キロも軽減になります。15キロのお米を持っている状態とそうでない状態を想像してみてください。
体重によって負担は全然異なってきます。
モモが痛い
足の筋肉がついてないので、足で一番大きくて力の入れやすい筋肉を酷使します。そのため、モノが一番痛くなります。
無理は禁物なので、モモだけでなく、足の筋肉は体の筋肉をうまくつかって負荷分散をしていきましょう。
思いギアのパワー重視・軽いギアのケイデンス重視の方が良い。という記事を書きました。軽いギアの方が初心者には優しくて良いです。
とは言え、初心者には速く回すのも辛いのが現実です。ロードバイクを始めた頃は、軽いギアでも疲れます。
上り坂は当然ながら、平地で軽いギアで回しても太ももが痺れてくるというか。乳酸がたまってきて回せなくなります。
今思い出してもお尻の問題と同じくらい辛かったな。と思いだします。
当時、爽快に走れるのは、下り坂ぐらいなもんでした。笑
(下りはスピードが出やすいので怖いなぁとも思いましたけど。。。)
このように回せなくなるのは、体が慣れてないのは当然のことです。
しかし、他にもあります。
ペダルを回すための足の筋肉がついていないためです。
筋力が付くと、いつまでもぐるぐる回せるようになっていきます。
転んで恥ずかしい
ロードバイクを始めて2週間くらいすると乗るのにも慣れてきます。
「なんか、ベテランに近づいてきてるかも」となんとなく思っちゃったりします。
そんな時にさっそうと乗り出そうとすると「ガシャン」とよろけて転んじゃったなんていうことがあります。
しまった、素人感丸出しだ。
車の人に見られたかな。
恥ずかしい。。。
大丈夫です。
ロードバイクのってる方はみんな経験してます。
私もよろけたことは多々あります。
ママチャリを見ると負けてはならないという対抗心がでる
道路の左側を走っていると、反対車線をママチャリさんがゆっくりと走っている時があります。ロードバイクを始めたての頃って、これを横目でみつつ、ちょっと頑張って追い抜いちゃうんです。
誰も競争なんてしてないのに。
私もがんばって追い抜いてました。補給で自転車を止めて食べていると、抜いた方々にあっさり抜かれるというオチもありました。
逆に恥ずかしかった。笑
ロードバイクに乗るのが辛いを乗り超える方法3選
どうしても、乗り慣れるまでつらいことは続きます。そして乗り越えないと楽しくなりません。
でも和らげながら乗り越えることはできます。私は次のようなことをしながら乗り越えました。
サイクルコンピュータで距離や速度を確認し自身の成長を見る
サイクルコンピュータは、速度や距離などの走行情報をリアルタイムで教えてくれる機械です。
安いものなら数千円からあります。
<超安価:2000円 amazon 2022年8月28日時点>
一番安価なサイクルコンピュータは速度と距離が出るシンプルなもので速度メーターとが有線でつながっているものです。
- メリット:安価
- デメリット:有線なので配線取り回しが煩わしい
<お値打ち:5027円 amazon 2020年2月15日時点>
- メリット:バックライト付き、ワイヤレスで配線取り回しが楽
- デメリット:やや高い。ケイデンス計は付いていない
サイコンを取り付けると走行距離や最高速度、平均速度などが出ます。
サイコンを使うと
- 今日は何キロ乗れた
- 平均速度が何キロ上がった
- 今度は平均速度何キロまで上げようか
と達成感とともに目標設定ができてモチベーションが上がります。
使ってるギアを意識してみる。
初めのころは、インナーロー(一番軽いギア)で頑張ってました。でも続けていくと、いつもと同じコースを重いギアで回れるようになります。
「あれ、今日はインナー使ってないぞ。すごい!」と成長を感じてうれしくなってきます。
気分が乗らなくてもロードバイクに乗ってみる。
ロードバイクに乗りたくない日もあろうかと思います。
- 疲れた
- 気分が乗らない
みたいな日はあります。こんな時は、そこを振り絞って自転車に乗っちゃうことです。
乗り出すとあら不思議、逆に気分が乗ってくる時がほとんどです。気分がのらなきゃ、Uターンすればよいだけです。
最初の2週間を乗り越えて、ロードバイクを楽しもう
今日の記事をまとめますと以下の通りになります。
- 初心者の頃、お尻や腰、腕が痛いなど肉体的につらいことがやってくる
- サイコンの数字や使っているギアなどに意識してみる
- 成長と対話しながら乗っていくと、知らぬ間辛かったことが辛くなくなり、楽しみに変わっていく
体力がついて、速くロードバイクが楽しいと思えますように。
姿勢を正しくすると、お尻の痛みが軽減されていきます。