夜自転車で走るとき、
気をつけていることありますか?
ロードバイクなど自転車で外を走る時、多くの場合は昼間だと思います。
とは言え、仕事が忙しかったり、泊まりでのライド旅行などは夜間に自転車を走らせることもあるかもしれません。そして夜は昼間とは異なった醍醐味もあります。夜走るのは涼しくて気持ちの良いのも事実です。
しかし、夜間走行は走りやすい反面、昼間とは違った危険があります。
今日は、自転車やロードバイクで夜間走行をする時に準備すべき5つのことをまとめてみました。記事の内容を実践することで、安心してナイトライドを楽しむことができ、家族も安心できますので是非とも最後まで読んでいただけるとうれしいです。
1.家族や友人に出かけることを伝える
一人暮らしとか、いっしょに暮らしている家族・友人がいなければ必須ではありませんが、いるのであれば出かけること伝えてから出かけましょう。
自転車で走る道は、必ずしも人の多い市街地を走るとはかぎりません。もしかしたら、1日に人がほとんど通らないところを走る可能性もあります。
もし、そんなところで事故などをして、自分から助けを呼べない状態なったらどうなるでしょうか?家族や友人にでかけることを伝えておけば、遅くなれば心配になり探してくれる可能性が高いです。
出かけることを伝えないと、そのまま放置されるということにもなりかねません。
考えただけでも怖いですね。
安全で豊かな日本では、発生する可能性は低いかもしれませんが、情報を共有しておくことは最終的に最も安心となります。
2.携帯電話を持っていく
「少しの時間だから」、「いつものコースだから」と考えると、手ぶらで出かけてもいいやと思いがちですがそういう時にかぎって不測の事態は起きるものです。
パンク程度なら良いですが、もっと大きな故障の場合は、その場の修理をあきらめるしかありません。そうなると助けを呼ぶ必要があります。
携帯電話やスマホがないと連絡を取りたくても取ることができません。夜ライドに行くときはスマホ等を持っていき、常に連絡手段を確保しておきましょう。
更なる安心は自転車のロードサービス
もしもの時に頼りになるのがロードサービスです。ロングライドをよくするので、最悪なんとかなるようにと加入しました。自転車にもロードサービスがあり、助けを呼ぶことができますが意外と高額です。遠くによく行かれる方は会員になっておくとよいでしょう。
3.防寒具を持っていく
防寒具は夜の冷え込みや冬の季節で必要になります。ロードバイクはいつ何時壊れるかわかりません。
パンクであれば、予備チューブに付け替えて走行の継続ができます。しかし、それ以上の故障の場合は自走ができなくなることがありえます。例えば、変速機が壊れたり、ホイールのスポークが折れたりした場合です。
助けを呼ぶことになりますが、来るまでの間、屋外で待たなければなりません。
冬場の夜はとても冷え込みます。
そして、自転車に乗る格好というのは通気性・速乾性を重視して作られています。寒いところにとどまるには向いてない装備です。
手軽で効果の高いサイクルレインジャケットがおすすめ
一番のおすすめは、Morethanのサイクルレインジャケットです。3000円ほどで良心的です。200gと軽いのでサイクルジャージの後ろポケットにも収まります。半透明で見た目は心もとないのですが、雨や風を通さないので暖かいです。男女兼用で色も3色選べます。1枚あると心強いです。
紹介動画も見つけました。5年使って現役ならコスパが良いと思い自分も買いました。
冬は小さく軽いダウンジャケットがおすすめ
レインジャケットでも、真冬はさすがにキツイかもしれません。そこでのおすすめは、小さくなるダウンジャケットです。リュックやシートバックに入れて行くと安心です。
女性用コンパクトダウンジャケット
男性用コンパクトダウンジャケット
防寒具があると、安心してトラブルに対処できるので是非とも備えておきましょう。
4.頭に付けられるヘッドライトを持っていく
夜、故障に対処する時、無くてはならないのはライトです。頭に付けられるライトを持って行きましょう。今ではLEDの小型で軽いライトが安価に手に入ります。重さ69gと軽くて持ち運びに邪魔になりません。
スマホを持っていけば、それがライト代わりになると思われるかもしれません。しかし、自転車の故障対応をするとき片手ライトでは何もできません。
片手でタイヤを外して、片手でチューブを外して付けて・・・
想像できません。スマホを置いて作業をすれば良いという意見もありますが、光源が固定だと照らして欲しいところを照らしてくず作業が難航します。
夜間、現場で故障対応をするには両手を空けることができるヘッドライトが必要です。
経験上、以下のような作業は、片手ではできませんでした。
パンク修理に慣れててもタイヤはめるのは固くて苦労しました。
5.お金を持っていく
お金については、カードと現金を持って行った方が良いと思います。助けてもらうとき、お金がある程度あった方がスムーズに行くことがあります。現金もあった方が良いでしょう。
例えば通りすがりの人に電話借りるとか、自転車SHOPで直してもらうとか。もしかしたらタクシーも呼ぶかもしれません。
決済が現金しかできないことも考えられるので、現金も少しばかり持って行った方が良いです。
小銭も合ったほうが良いです。さて落ち着こうかと思ったとき、小銭がないと自販機で飲み物も変えないことがありえます。
5つのもしもの準備をしてナイトライドを楽しもう
この記事では、夜自転車ライドにいくときに必要なこと5つをまとめました。
- 家族や友人に出かけることを伝える
- 携帯電話を持っていく
- 防寒具を持っていく
- 頭に付けられるヘッドライトを持っていく
- お金を持っていく
5つの具体例は、記事の中に書きましたらので、参考にしていただいて今よりも安心してナイトライドを楽しんでいただけたらうれしいです。