(この記事は2020年2月8日に更新しました)
こんにちは!いしやん です。
なんで、ロードバイクのサドルってこんなにシュッとしてるんでしょうね?
はじめたての頃は、このシュッとしたフォルムのせいで、お尻がひどく痛かった思い出があります。
今は何とも思ってないですよ~。
乗りはじめて1週間ぐらいは痛さがピークでした。
そして1か月くらい経った頃、お尻のことが気にならなくなりました。
ということで、今日は、ロードバイク初心者に立ちはだかる、お尻の痛みについて書いてみたいと思います。
今日の記事は次のように思われている方の参考になると思います。
- ロードバイクをはじめてみたがお尻がいたくて辛い
- お尻の痛みを軽減したい
- いつまでお尻の痛みに耐えれば良いのかわからない
1.ロードバイクでお尻は何故痛くなるのか。
ロードバイクを乗りはじめて1週間はお尻が痛くて痛くてペダリングどころではなかった思い出があります。
半分回して戻して半分回して戻して。。。とにかく痛かった。
お尻が痛くなる原因は、
- お尻がロードバイクのサドルに慣れていない。、
- 全体重がロードバイクのサドルにかかっている。
- サドルが合っていない。
の3つであると考えます。
但し「3.サドルが合ってない」は、最後の選択にした方が良いでしょう。
ほとんど、1.2.が原因のことが多いためです。
今日の記事を読んでもらっている方はロードバイクを始めたばかりだと思います。
まずは、1.2のサドルに慣れることと体重のかけ方の改善から考えていくべきかと思います。
では、
- どれだけ乗れば良いのでしょうか。
- どのように改善していけば良いのでしょうか。
サイクルコンピュータは付いていますか?
サイクルコンピュータを持っている方は総走行距離を確認できると思います。
トータル何キロ、ロードバイクに乗ってますか?
まずはしばらく乗って慣れましょうの距離は「1000キロ」です。
いしやんの場合も、既に乗り慣れている方から
「まずは、1000キロと走ってからサドルのことを考えようか。」
と言われました。
「1000キロ、、、マジで、、、先が長いな。」
と思いました。
どれくらいの期間かかるか計算してみましょう!
自転車は公道を走ると、信号などで止まったりします。
よってだいたい平均20km/h前後で走ることになります。
1000キロ ÷ 20km/h = 50時間乗るということですね。
毎日20キロを1時間乗っても1000キロ乗るには、2カ月近くかかる計算になります。
でも、ご安心を。
1000キロは目安です。
実際は500キロも乗れば慣れてきます。
いしやんの場合も500キロぐらい走ったところでお尻のことが気にならなくなりました。
毎日20キロ乗るとすると3週間くらいです。
500キロ走ってようやくお尻とサドルが友達になりました。(1.クリア!)
ママチャリのサドルはクッション性に優れています。
ドカッと座っても椅子に座っているかのような状態になるので居心地が良いです。
でも、あまり速くペダル回せません。
一方、ロードバイクのサドルは漕ぎやすさ重視で作られています。
漕ぎやすさ重視のため細い形状になってます。
細い形状だと、お尻1点で全体重を支えるにはちょっと負荷がかかりすぎるのかなと思います。
ロードバイクでは、サドルだけでなく、ペダルやハンドル部分の3点に体重を分散して乗ります。
残念ながら、最初の頃は乗り慣れていないことに加えて、腕や脚に筋力がついません。
頭で理屈はわかっていました。
でも腕や脚に体重を移そうとすると、腕や脚に乳酸が溜まってしまい疲れてしまいます。
結果、サドルにドカッと腰かけてお尻が痛くなります。
3週間毎日乗ることでコツと筋力の基礎を得たのかなと思います。
もうこればっかりは乗って覚えてくしかないと思います。(2.クリア!)
ちなみに3週間後の体重は乗りはじめた時と比べて変わってません。
恐らくですが、脂肪が減って筋肉に置き換わったのかなぁと思います。
3週間慣れるまでじっと我慢して乗っていました。
一方で、お尻の痛みを少しでも軽減することもしました。
2.お尻の痛みを軽減する為にしたこと。
2-1.インナーパンツの購入
アマゾンで、インナーパンツを購入しました。
お尻にパッドが付いているパンツです。
amazonで「レーサーパンツインナー」で出てくる1000円~2000円のものです。
こちらが、実際に購入したものです。
安価なのですぐに破れてしまうかと思っていました。
でも、半年たった現在でも現役で使っています。
レーサーインナーパンツを履いてその上からズボンやジャージを履きます。
パッドのおかげでお尻の痛みが軽減されるのでペダルが回し安くなるのですね。
現在は、サイクルジャージとレーサパンツを着て走ってます。
始めたての頃はすぐにサイクルジャージを着るまではないかもしれません。
普段着でスタートなのであればインナーパンツで十分かなと思います。
実は、インナーパンツは自宅でローラー台でのトレーニングをする時も大活躍です。
インナーパンツだけで走ることもあります。
誰にも見せられないですね。(笑)
2-2.サドル位置の調整
「きっと、サドルとハンドルが遠いのだ」
と思い、サドル位置をほんの数センチ前にしました。
でも、結局元に戻しました。
何故かというと、逆に乗りづらくなっちゃたためです。
元々の位置が最適だったようです。
自分の場合はあまり効果なかったようです。
しかし、上級者ほどサドルとハンドルの距離は離れるようです。
その方が前傾姿勢になれて風の抵抗が少なくなります。
結果、速く走れるようですね。
その替わり、前傾に耐えられる筋力必要です。
初心者からすると、ハンドルまでが遠い、前傾がつらいと思ったら、サドルの位置を少し前に出すとお尻の痛み軽減効果があるかもしれません。
3.まとめ(お尻の痛みは通過儀礼)
今日の記事の内容をまとめると以下の通りになります。
- ロードバイクを始めたほとんどの人がお尻の痛みを感じる
- お尻が痛い原因は慣れてないのと筋力がついていないこと
- 500~1000キロ走ってみると自然となれる
- レーサーインナーパンツを履くとお尻の痛みを軽減できる
- 前傾になりすぎていたらシート位置を少しだけ前にずらすと楽になる
ロードバイクでのお尻の痛みの改善方法は、
「パッド付パンツで軽減しながら、慣れで克服!」
が王道のようです。
もし、500~1000キロ走ってみて変わらないようなら、サドルについて見直しをかける時ですね。
500キロ走ったそのころには、
「お尻の痛み?何それ。」
という状態になっている方がほとんどだと思います。(多分)
500キロくらい走ってみるまで、サドルカバーつけて甘えちゃわない方がよいと思います。
間違ってもママチャリサドルをつけちゃぁダメですよ。
う~ん、想像しただけでも、格好悪い。。。笑
筋力がつくまではつらいですね。
お尻もですがモモも痛くなりますね。
初心者のうちは腰も痛くなります。
腰の痛みは前の見方に問題あるかもです。
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