こんにちは!毎日ロードバイクに乗るいしやんです!
今日も、走って来ましたね~。冬用のウェアを着込んでさっそうと走って来たよ。寒い、且つ花粉が飛んでいるせいか、鼻水タラ~と落ちるつらい季節だね。
いしやんも冬用のウェア買っちゃってるので人のこと言えないけど、ローディ(ロードバイクに乗る人たち)は物欲が激しいと思わないかい?
いしやんも今回、冬服買ったのに
「よし、これで12月は乗り切れる!」
「中にもう1枚着れば、1月も行けるかな?」
「極寒の2月はどうかな~。極寒用のサイクルジャージ購入かな?」
おいおい、次まだ買うのよ。(お金足りないね~)
この前、大勢でツーリング行ったときには、
「ホイール変えたぜ!」
「Newバイクだぜ!」
「俺なんて電動のバイク買っちゃったもんね」
そんな会話に花が咲く。
もう物欲の塊だよ!!。
でも、なんで、そんなにいろいろ買いたくなっちゃうんだろうか?
何故かをいしやんなりに考えてみた。
いろいろ買っちゃう背景には、誰よりも早く走りたいという欲求がある
ロードバイクは自力で走るスポーツである。ギヤを何速にしても結局は人力で走っていることには変わらない。
走るにあたっては、そこには大きな抵抗があり、それを打ち破らないことには速く走ることはできない。
自転車に立ちはだかる2つの強敵
自転車を妨げる最大の壁。それは、空気と重力である。
① 空気抵抗
空気は、身の回りに当たり前のように存在する。無風でも、ある程度のスピードを出せば壁のように立ちはだかる。ロードバイクの場合、平たんを走る時に大きな壁になる。
皆さんも、通勤・通学で自転車に乗る時、向かい風は大嫌いだと思う。
空気抵抗と必要パワーを調べたところ、空気抵抗は速度の2乗になり、必要パワーは速度の3乗に比例していくようだ。
にわかにピンとこないかもしれないが、莫大がパワーが必要そうであるということは想像できると思う。
前にこんな記事を書いた。
通勤なら、マウンテンバイクは乗らない方が良いかもと思ったこと。
この中では、マウンテンバイクとロードバイクどちらが効率的か触れた。
以下のグラフを用いたことをご記憶にあるだろうか。
今回は、青のロードバイクだけで見てみる。
消費動力が必要パワーである。
時速10キロの時 ・・・ 25ワット
時速20キロの時 ・・・ 50ワット(2倍)
時速30キロの時 ・・・ 150ワット近く(6倍)
時速40キロの時 ・・・ 300ワット(12倍)
()・・・時速10キロと比較した時、何倍消費パワーが増しているか。
速度4倍に対して必要パワーは12倍となる。
これだけ、見えない空気にパワーが食われているのである。
② 重力
もう一つは重力である。重いものを上に持ち上げるのを妨げるものである。登り坂では路面での抵抗が増し重力が大きな壁になる。
先ほど、時速40キロで300ワット必要と述べた。
これが斜度2%の坂に対して300ワットで登ると時速32キロまで落ちる。速度が20%も落ちるのだ。
斜度2%は角度でいうと、1.15度である。
📐三角定規を思い浮かべていただきたい。
90度が直角、0度が水平である。
そのたった1度ちょっとで速度が20%減るのである。
いかに抵抗が大きくなっているか想像できるだろう。
ちなみに、斜度10%の坂(角度でいうと、たった5.7度)だと時速13キロまで落ちてしまう。
10%は激坂の部類になってくるが、三角定規でみると屁でもない角度なのである。
それだけ、力が食われてしまうのである。
自分たちでコントロールできるものに最善を尽くす。
自然を捻じ曲げることはできない。だが、立ち向かうことはできる。
空気抵抗に対しては、より抵抗を少なくする。
重力に対しては、より軽くする。
と同時に自分たちのパワーアップをする。
である。
それ故、自転車乗りの人たちは、肉体を軽くすると同時に筋トレをする。つまり余分なぜい肉を落とし、筋力をアップする。
そして、より空気抵抗の少ない素材のサイクルジャージを追求し、より軽いロードバイク(軽いフレームやタイヤ、軽量かつ高性能コンポ―ネット)も追及する。
これが、ロードバイク乗りたちの物欲の源泉ではないかといしやんは、考える。
自分を鍛えるよりも、物欲の方が勝っている気もするよね。
まぁね。
遅くたって生活に困るわけではないしね。そんな、いいグッズや自転車まで買って乗らなくてもいいというのは正論だよ。
だけどね、まぁ、あんまり、否定しちゃうのもだめでしょ。
人間そんなもんでしょ。みんなもそうでしょ。自転車じゃなくたって
良い車や、住みやすい家買うでしょ?(ローンまで組んじゃって・・・・。)
それと同じじゃないかな。
そこはね、皆さん大人なんですから、ロマンですよ。浪漫!!
最後に
いしやんも、ロードバイクの倍くらいまでお金かけちゃいました。
言い訳ともとれますが、より速く走るための飽くなき探求心が、一見物欲のように見えるだけであると、、、、、、いしやんは、信じたい。
繰り返すが、ロマンを捨ててはいけない。
このブログも広く読まれるロマンをかけてます。そのためブログの勉強もしているのだ。
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