ヒルクライム

【大雨の富士ヒルクライム試走】コースの節目11スポットを目指せば心折れない|気になる登りの斜度は?

富士ヒルクライムの試走2回目を走ってきました。

結果、祝、完走!しかし、寒いし、雨はすごいし、霧で何も見えないしで踏んだり蹴ったりのヒルクライムでした。

この記事では、季節は春。雨がちの富士山ヒルクライムにおけるコース上の節目11スポットと、雨の富士ヒルクライムにおける注意点など書いております。

  • まだ富士山に自転車に登ったことないけど、登ってみたい
  • 富士ヒルクライムの補給ポイントを知りたい
  • 富士ヒルクライムで雨など、気をつけるポイントは何?

このように思われる方にとっては参考になる記事になると思います。

富士ヒルクライム成功!だが、雨でめちゃくちゃ寒かった

今回、行ったのは富士山の富士吉田五合目までのヒルクライムです。富士山の五合目は4つあります。富士吉田はヒルクライムでも観光スポットでも、最も有名なスポットになります。以下の記事で4つの違いを説明しているので、もしよろしければ御覧ください。

前回は、調整不足で五合目まで登ることができませんでした。
≫登れなかった失敗談はこちら

ですが、今回はゆっくりながら見事登り切ることができました!以下に登れた時の動画です。

本当にゆっくり登りました。しかし、雨・霧がすごくハードな富士ヒルクライムだったと思います。

6月に開催する富士ヒルの時はゆっくり自転車を止めて写真をとることはできないと思うので、今回の試走で五合目までのポイントを写真に収めました。

富士山ヒルクライムで気をつけるべき4つのこと

富士山を登る時の注意点として下りの寒さ対策が一番有名です。下りは高高度による低い気温と風で体温を奪われるので防寒着が必須です。

しかし、登ってるときにも、気をつけるべきポイントもあったので共有します。

補給場所は4合目まで無いので補給食は多めに持っていこう

売店や自販機は4合目までありません。距離にして20キロ。獲得標高1000メートルです。平均斜度5%の坂道を登り切るまで自販機や売店が一切ないのです。

よって、水はもちろんですが、補給食は多めに持って行った方がよいですね。

トイレはあるが、○合目にあるわけではない

富士山五合目以外の○合目は何もありません。地点のかんばんだけです。なので、次の合目に着いたらトイレに行こうとは思わない方が良いです。

一合目手前とか、二合目と三合目の間など、トイレは合目の中間にあるので、そこを注意しましょう。

5合目のトイレは有料(1回100円)なので注意

富士山5合目のトイレは1回100円と有料です。食事を頼めば無料で使わせてくれます。軽くカルチャーショックを受けるので注意しましょう。

有料なトイレはここだけで、4合目近くの大沢駐車場や5合目直前のトイレは無料なのでがまんしてそこで済ませるというのも手ですね。

斜度はスタート5キロがキツイ。そこを超えれば多少楽

走って思ったのは平均5%の坂は案外キツイと思うことです。それもそのはず実はスタートの序盤が一番坂がキツくなっています。

中盤戦は序盤ほど坂はキツくないので、最初にいかに踏ん張れるかだと思います。

とはいえ、中盤以降は疲れもたまってくるので、大変は大変なんですけどね。

コースの節目11スポットを紹介

ここでは、コースの外観をご紹介します。11のスポットがありました。一覧でわかるのは、序盤の方が坂がキツイことです。2合目まで登りきると坂は少し緩くなるのでそこまで頑張って登りましょう。

データは自分の実走から得られた情報なので誤差があるのはご了承ください。

登るときに参考にしていただけるとうれしいです。

地点情報標高(m)獲得標高(m)距離(km)平均斜度
⑪ ゴール
(五合目)
2305m67m3.7km1.8%
⑩ 奥庭自然公園2238m193m3.7km5.2%
⑨ 四合目2045m25m1.5km1.7%
⑧ 大沢駐車場2020m234m4.7km5.0%
⑦ 三合目1786m124m2.2km5.6%
⑥ 樹海台駐車場1662m66m1.7km3.9%
⑤二合目1596m191m3.6km5.3%
④一合目1405m114m2.2km5.2%
③ 一合目下
駐車場
1291m199m3.2km6.2%
② 富士スバルライン
入り口
1092m92m1.5km6.1%
① スタート
(北麓公園)
1000m
スタートから富士山五合目まで(下から登る)

① スタート地点(北麓公園):標高1000m

スタート地点は北麓公園です。多くの富士山愛好家の方々が訪れて富士山を登られてます。
注意点としては、北麓公園の駐車場の開場時間は8時~22時であることです。

朝早く来すぎても時間を持て余すだけなので注意しましょう。写真は朝6時。

どうにもなりませぬ。

② 富士スバルライン入り口:標高1092m

富士スバルラインの入り口まで来ました。ここでは以下のように獲得標高や平均斜度を出して見ようと思います。データは自分の実走から得られた情報なので誤差があるのはご了承ください。

  • 標高:1092m
  • 前地点からの獲得標高:92m
  • 前地点からの距離:1.5km
  • 平均斜度:6.1%

平均5%を上回る斜度ですね。スタート前なのになかなかのヒルクライムでした。少しきつさを覚えました。

なお、富士スバルラインは自転車でもお金が必要です。(200円)

自転車の場合、有料道でも無料で通れるところがほとんどですが、富士スバルラインは例外です。

ちなみに、自動車は2100円します。自転車の21倍と言うとめちゃくちゃ高い気がしてきます。

③ 一合目下駐車場:標高1291m

  • 標高:1291m
  • 前地点からの獲得標高:199m
  • 前地点からの距離:3.2km
  • 平均斜度:6.2%

一合目に差し掛かる前にトイレ休憩ができる駐車場があります。まずは、ここで疲れを癒やしましょう。

④ 一合目:標高1405m

  • 標高:1405m
  • 前地点からの獲得標高:114m
  • 前地点からの距離:2.2km
  • 平均斜度:5.2%

一合目下駐車場から2キロちょっと進むとようやく1合目に到達します。すこしだけ坂がゆるくなります。

⑤ 二合目:標高1596m

  • 標高:1596m
  • 前地点からの獲得標高:191m
  • 前地点からの距離:3.6km
  • 平均斜度:5.3%

一合目から二合目の間は何をありません。ひたすら登ることになります。斜度は5%と比較的登りやすい坂です。

⑥ 樹海台駐車場:標高1662m

  • 標高:1662m
  • 前地点からの獲得標高:66m
  • 前地点からの距離:1.7km
  • 平均斜度:3.9%

三合目と二合目の間に樹海台駐車場があります。トイレ休憩ができます。展望台になっているので天気が良いと良い眺めになると思います。

当日は雨だったのであまり見えませんでした。

⑦ 三合目:標高1786m

  • 標高:1786m
  • 前地点からの獲得標高:124m
  • 前地点からの距離:2.2km
  • 平均斜度:5.6%

樹海台の駐車場を抜け2キロくらい走ると三合目が現れます。斜度は平均にもどり5%台に戻ります。

⑧ 大沢駐車場・展望台:標高2020m

  • 標高:2020m
  • 前地点からの獲得標高:234m
  • 前地点からの距離:4.7km
  • 平均斜度:5.0%

四合目を目前にして大沢駐車場が現れます。ここではトイレ休憩の他に軽食がとれる売店があります。このあたりから霧が立ち込めてきました。

疲れたら是非ともここで休憩しましょう。
カレーパンがもちもち食感で美味しかったです。

⑨ 四合目:標高2045m

  • 標高:2045m
  • 前地点からの獲得標高:25m
  • 前地点からの距離:1.5km
  • 平均斜度:1.7%

大沢駐車場を過ぎたあたりで坂がゆるくなります。1.5キロが近く感じました。大沢駐車場からほどなく四合目に到達します。

⑩ 奥庭自然公園・駐車場:標高2238m

  • 標高:2238m
  • 前地点からの獲得標高:193m
  • 前地点からの距離:3.7km
  • 平均斜度:5.2%

五合目直前の駐車場です。ここでもトイレ休憩ができます。ここのトイレが最後の無料トイレですのでぜひとも行っておきましょう。

⑪ 富士山五合目:標高2305m

  • 標高:2305m
  • 前地点からの獲得標高:67m
  • 前地点からの距離:3.7km
  • 平均斜度:1.8%

奥庭自然公園をすぎると後は平坦路です。最後まで気をゆるめずに走りましょう。

ゴールした時はうれしかったです。それにしても霧と雨がすごく。気温も低く寒かったです。

雨のヒルクライムで持っていって良かったもの

ヒルクライム当日は、小雨がぱらつく日でした。頂上へは約3時間かけて登りました。平均時間は1時間50分ですから、私は相当遅い人です。

この遅さはどうにもなるものではありません。逆に私のようにゆっくり登る人も富士山を登れるんだと思っていただけるとうれしいです。

のんびりな割にも、登れたときに持っていって良かったグッズを紹介します。

往路(のぼり)で持っていて助かったもの5選

行きは登りになります。天気が良くて気温がある程度ある日はなるべく軽量が良いでしょう。しかし、季節は5月後半で雨模様。標高1000メートルから始まる富士吉田5号目へのスタートはその時点で気温が低いです。

当時の5月は、標高0メートル地点で気温18度。標高1000メートル地点は気温12度でした。(100メートル上昇すると0.6度下がると言われてます。)

これを含めて解説します。

ウィンドブレーカー

本来は下り(ダウンヒル)に使うペラペラの防風ジャケットです。これを登りから着ていきました。理由は雨であったからです。

行きは大丈夫と言われていますが、雨が降って日照が落ちると寒くなります。私の場合ですが、登っている時の体温の上昇より、外気の低下と雨の寒さの方強かったです。

おかげで、ウィンドブレーカーは寒さと雨の濡れから守ってくれました

普段の登りは必要ないですが、雨がちの登りは持っていって良かったです。

インナー2枚重ね着

インナーは1枚で考えていました。しかし、スタート時点の気温12度はあまりにも寒かったです。よってインナーは2枚着ていきました。これで序盤の震えは防げました。

真夏は1枚でも大丈夫でしょう。

2本のボトル+塩タブレット

ボトルは2本とも水でした。塩分補給は塩タブレットにしました。

1本は水、もう1本はスポーツドリンクでも良いと思います。

暑いと喉が乾きます。そして4合目の大沢展望台(スタートから20キロ、標高2000m地点)まで一切補給ポイントがありません。

よって、水は多めの方が良いでしょう。

途中トイレポイントはありますが、自販機はありません。トイレの水道水があると言えばありますが、最終手段としたいところですよね。

補給食(多め)

補給食を1合目のかんばんに来たら食べるをしました。正直そこまでする必要があったかどうかは微妙なところですが、大沢展望台まで補給ポイントはないので安心して登ることができました。

ライト

昼間だから不要と思われるかもしれませんが、安全上持っていってよかったです。

富士山4合目あたりから霧がよく発生するようです。この日も霧がたちこめて視界ゼロになりました。自分の存在を知らせるライトはとても安心しました。

復路(くだり)で持っていって良かったもの4選

霧は昼食をとった帰りの時間もありました。視界はゼロに近かったです。そして雨も次第に強くなって来ました。気温は推定4度。極寒の中を降るので寒さ対策を気にして冬用装備を考える以上に持っていきました。

結果的に十分な備えでした。以下でご紹介します。

(リュック)と書かれているのはリュックに入れていきました。重さは推定2キロくらいになりましたが持っていって良かったです。

公式の富士ヒルクライムの大会では下山用荷物をピックアップするサービスがあります。これを活用して5合目まで持っていってもらうことをおすすめします。

ウィンドブレーカー

登りで着た防風ジャケット。本来は降りのアイテムです。風を通さないので快適に降ることができました。

こんなペラペラで軽量なのですが、一番役立ったと思ってます。

冬用のジャケット(リュック)

冬用のジャケットとズボンをリュックに入れました。これが一番重かったです。帰りはそれをしっかり着込み、その上から登りでも着た防風ジャケットを羽織りました。とてもあたたかくて持って行って正解でした。

冬用インナー(リュック)

冬用インナーも来ました。5合目は気温4度と寒いのでとても重宝しました。冬用ジャケットの下に着ましたがちょうどよく快適に過ごせました。

冬手袋(リュック)

山を降るときは、絶対必須のアイテムです。降る時に風と低気温で手がかじかみます。かじかんだ手ではブレーキがしっかりと握れないときがあります。

冬用手袋があることで、しっかりブレーキをかけられるので安全に山を降りられます。

富士山登る時は、水と防寒具は忘れずに

富士山五合目は標高2300メートルあり寒いです。山を降りる時は冷えるので冬用のジャージや冬手袋は持参しましょう。

食事や水分補給できるポイントも四合目の大沢駐車場までありません。飲料水と補給食をしっかり持っていきましょう。

スタートから富士山五合目までのチェックポイントまでの距離と獲得標高、平均斜度をまとめると次のようになります。次のことがわかりました。

  • 序盤の2合目までが一番キツイ
  • 四合目以降は比較的に楽

参考になりますとうれしいです。


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