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【バイリンガル帰国子女の「その後」】レビュー<実体験>日本帰国後もバイリンガルであり続ける方法とは

  • 外国にいれば、生の言語に触れられるので、楽にバイリンガルになれていいな
  • バイリンガルになってしまえば、一生、外国語をペラペラに話せてうらやましい
  • 帰国子女は、日本ではできない体験を海外でたくさんできていいな

「帰国子女」、「バイリンガル」と聞くとこんなイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。

今日ご紹介する【バイリンガル帰国子女の「その後」】では、夫の海外赴任で、奥様と2人の子どもたちも一緒に海外生活。その結果、見事お子さんはバイリンガルになりました。

しかし、日本に帰国後、一生モノと思われた中国で習得した中国語は一部失われます。その失敗を活かしてアメリカで学んだ英語は、帰国後も見事キープ。お子さんをバイリンガル帰国子女として育てあげました。

著者ご自身の経験談から、お子さんをバイリンガルに育てるうえでの必要なこと、気をつけるべき点を身をもって書いた本です。

これから、海外赴任の可能性がある方や、家族も同行する可能性のある方に読んでもらえると、きっと現地生活での不安が和らぐと思えました。

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【バイリンガル帰国子女の「その後」】著者プロフィールと作品概要

著書名 バイリンガル帰国子女の「その後」: 海外育児10年の元駐妻が本音で語る帰国子女の語学維持、成功と失敗
販売形態  kindle(電子書籍)
価格800円
著者宮本 知佳
概要2005年~2015年の10年間で海外駐在員の夫とともに中国・アメリカへ赴任。
中国5年、アメリカ5年。ほとんど期間を開けずに夫と2人のお子さんとで海外生活。
2人のお子さんはみごとバイリンガルになったものの、日本に戻ってから中国語のバイリンガル化は失敗。英語のバイリンガル化は成功している。
外国での子育て・英語教育経験から、成功するバイリンガル教育について実体験を交えて語られている。
ブログ本書のもととなるブログ(帰国子女ラボ|海外子女・帰国子女・駐妻のためのブログ)を運営。本書では触れられていない外国での生活のあれこれを描いている。
SNSTwitter(@tomoka_6u6b)、Instagram(@tomoka_6u6b)でも日々、外国語教育や海外赴任生活のお悩み解決に関する情報を駐在員を支える妻の立場から発信中

本書はこんな方におすすめ

本書を読んでほしい方

本書では、次のような境遇の方が読むと役に立つと感じました。

  • これから家族で海外赴任の可能性がある人
  • 赴任先に単身で行くか、家族をいっしょに連れて行くかに悩んでいる人
  • いっしょに奥さんや子供が海外赴任に付いていくと、どんな点で戸惑うか知りたい方
  • お子さんの言語を習得について、言語の習得過程を知りたい人
  • 海外に住みながらの言語教育で何を気をつければよいか知りたい人

本書の読みやすさについて

本書は読みやすさを重視して書かれています。文字が大きく、適度に間隔が空いており、スマホなど小さな画面で読んでも理解しやすいように書かれています。

【バイリンガル帰国子女の「その後」】から得た気づき

この章では、私が実際読んで、得られた気づきを紹介します。みなさんが本書を読むかどうか判断する良い材料になると思いますので、ぜひご覧ください。

バイリンガルは4タイプ:なってはいけないタイプの恐ろしさ

本書では、バイリンガルは4つのタイプに分かれていると書かれています。。

  • 均衡バイリンガル
  • 偏重バイリンガル
  • 受容的バイリンガル
  • 限定的バイリンガル

この中でも、限定的バイリンガルだけには絶対になってはいけないと著者は言ってます。

例えば日本語が母国語で英語が海外でマスターする言語だと仮定すると、次の順に言語をマスターしていきます。

  1. 日本語話せる:英語わかるだけ : 受容的バイリンガル
  2. 日本語話せる:英語多少話せる : 偏重バイリンガル
  3. 日本語話せる:英語も話せる  : 均衡バイリンガル

均衡バイリンガルが最後で目指す目標です。

しかし、注意しないといけないのは、なってはいけない限定的バイリンガルです。

日本語話せない:英語も話せない : 限定的バイリンガル


子どもたちの順応性が高くて、はた目にはすぐにスラスラと現地の言葉を話すようなることに驚きと安心を覚えるようです。しかし、そのスラスラ話すことに惑わされてはいけないと本書で指摘していました。

何を注意すべきかを本書に詳しくまとめられているので、バイリンガル教育に失敗したくないと思われる方は是非とも読んでほしいと思います。

バイリンガルになっても安心しない:言語を完全に忘れて消失することもある

著者は、中国とアメリカに5年づつ、ほぼタイムラグなしで暮らし子育てをしました。そのおかげで、子どもたちは中国語・英語のバイリンガルに育てることができたようです。

しかし、中国語の方は、言語の定着が良くなく、お子さんの1人は完全に中国語を忘れてしまったようです。復習しても全く復活しなかったようで、このことに著者は愕然としたようです。

どうやら、バイリンガルになったときの年齢が若すぎたのと、中国から離れたその後のケアに失敗があったようでした。

本書では、お子さんの年齢によるバイリンガル教育のコツと、帰国後に何をすればせっかく習得した言葉がキープされるかが詳しく書かれています。

なお、アメリカで習得した英語の方は、今でも高いレベルでキープできているので、失敗から学んだ対処方法は再現性があると感じました。

帰国後に何したら良いのかとお悩みの方は一読の価値ありです。

帰国子女・海外子女は世間で言うほどキラキラしてない

日本の帰国子女のイメージは、外国語がペラペラで勉強もできて、優等生。そしてなんとなくセレブで住む世界が違う天上人のような印象を持ってないでしょうか。

しかし、内情はとても大変で、外国語はそれなりの苦労の上に習得されていることがうかがえました。

外国でも人が住むところなのでいろいろな人がいます。いじめなども経験されたようで、それでも賢明に現地で溶け込む努力をした結果、現地の環境になじみ言語習得もうまくいったようです。

初めてする外国での滞在、しかも子育てをそこで行うのは不安がいっぱいあるかとおもいます。本書では海外生活にまつわる不安の解消のヒントにもなるエピソードも書かれています。

これから海外生活に不安を持っている方も読んで役に立つと感じました。

まとめ:子どもをバイリンガルに育てるコツがわかるおすすめの1冊

この記事では、【バイリンガル帰国子女の「その後」: 海外育児10年の元駐妻が本音で語る帰国子女の語学維持、成功と失敗】の本のレビューをさせていただきました。主なポイントは次の通りです。

本書を読んで得た3つの気づき
  1. 一口にバイリンガルといっても4種類あって、その一つには絶対なってはいけない
  2. バイリンガルになっても安心できない。言葉を完全に忘れてしまうこともある
  3. 世間で思うほど帰国子女はキラキラしてない。見えないところで苦労している

本書を読むことで、海外に住んで、子どもたちに言語を習得してもらうことは大変であり、気をつけるべき点がたくさんあるということを学ぶことができました。

逆を言えば、気をつける点が明確になっているのでそこを気をつければ、バイリンガルに育てられる可能性はものすごく高くなると感じました。

なので、次のような方には、本書は最適です。

本書を読んでほしい方
  • これから家族で海外赴任の可能性がある方
  • 赴任先に単身で行くか、家族をいっしょに連れて行くかに悩んでいる方
  • お子さんの言語を習得について、言語の習得過程を知りたい方
  • 海外に住みながらの言語教育で何を気をつければよいか知りたい方

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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