こんにちは!毎日ロードバイクに乗るいしやんです。
先日チェーン交換をなんとか行うことができました。
実は、すんなりいかず、1つトラブルがありました。
こんな感じです。
マジか〜。
— いしやん@1日で214キロ走りました! (@IshiyanKin) 2020年1月5日
アウターに入れたら外にチェーン⛓が外れてペダルロック。
その勢いで、フロントディレイラーのワイヤーが緩んでしまった❗️
アウター入らなくなった。💦💦
一難去ってまた一難。
直せるかな〜。
しばらくインナー9速のハイケイデンスな生活です。😱😱😱
チェーンは治ったのですが、実はワイヤー回りもガタが来ていました。
チェーンを変えてもうまくシフトチェンジができなくなっていたのです。
チェーンを変えた時は気づかなかったのですが、シフトチェンジをする為のワイヤーも伸びて緩んでいたのでした。
前回の記事の中でチェーンを替える時はワイヤーも見た方が良いという内容。
結局は、チェーン交換後のチェック不足でした。
最初からプロに任せておけばよかったですが、半分自分でやっているのでこれも経験です。
アウターが使えなくなったおかげで、この1週間はローラー台だけの生活となってしまったのは悔しいです。
しかし、今考えると「チェーンが良く外れる」という前兆があったのを思い出しました。
今日は、この教訓をシェアしていきたいと思います。
同じ境遇の方は是非、マシンチェックをしてもらえたらいいなぁと思います。
今日の記事を読むと次のことが分かります。
- チェーンが外れやすくなってるのは、自転車機材に異変がある可能性大。
- インナー側にチェーンがよく落ちるならチェーンの伸びを疑おう。
- アウター側にチェーンが落ちるようならすぐに機材点検をしよう。
- アウター側へのチェーン落ちフロントメカ損傷に注意しよう。
それでは行ってみたいと思います。
- そもそもチェーンはめったに外れない。
- チェーンが外れやすくなっているのは機材の異変が疑われる。
- チェーンがインナー側に外れる時は調整とチェーンチェッカ―で様子を見る。
- チェーンがアウター側に外れだしたら要注意。
- チェーンがアウター側に外れた時に壊れるパーツと出費
- まとめ
そもそもチェーンはめったに外れない。
買ったばかりのロードバイクでチェーンが外れることはめったにありません。
メーカーが怪しかったり、組み立て不良であれば外れることはあります。
しかし、しっかり点検されたロードバイクは調整が行き届いており、どのように変速してもめったにチェーンは外れるものではありません。
現に、乗り始めた当初、思いっきりチェーンに負荷をかけながら変速してましたが外れたことはありませんでした。
チェーンが外れやすくなっているのは機材の異変が疑われる。
チェーンが初めて外れたのは、乗りはじめて3ヵ月程経った頃でした。
その時はインナー側に外れました。
多分、その頃は2500キロぐらい走ったぐらいだったと思います。
チェーンの寿命は約5000キロと言われています。
でもこれは、目安であって使われ方やメンテナンスのされ方で寿命は短くなったり長くなったりします。
いしやんの場合は、超初心者でした。
チェーンのたすき掛けの走行はもちろん、坂道での無理な変速をたくさんやってきました。
2000キロぐらいまで、一度もチェーンに油をさしてなかったと思います。
さすがにガリガリ音がしてペダルが重かったです。
長く走っているとシフトチェンジに影響する調整ネジは緩みがあると聞きます。
しかし、2ヵ月くらいで緩んでくるものでしょうか。
今思えばかなりチェーンを痛めつけて走っていたと思います。
チェーンがインナー側に外れる時は調整とチェーンチェッカ―で様子を見る。
チェーンが外れたら、機材の調整は重要です。
調整とともに、チェーンの伸びからチェーンが外れていることも考えられます。
チェーンの伸びは目視ではわかりません。
チェーンチェッカ―でチェックします。
チェーンチェッカ―はチェーンのコマとコマの間に入れます。
- 入らなければOKです。
- 入ったらチェーンが伸びている。つまり交換時期です。
これはチェーンが伸びている状態です。
こうなったら早めに交換した方が良いですね。
インナーにチェーンが外れるように機材の調整を行いました。
どういう調整を行ったというと、
- 変速のワイヤーを更に張る。
- フロントディレイラー(変速部分)を若干アウター側にずらす。
ことをしました。
インナーへの変速の時、チェーンは外れづらくなりました。
でも、しばらく乗ってきたら外れるようになってきました。
その頃はあまり気にせず、
「また、外れたか。」
と思いつつ、走行中にアウターにいれてチェーンをなおしていました。
チェーンがアウター側に外れだしたら要注意。
しかし、ある日ペダルがロックする現象が出ました。
その時は気づきませんでしたが、アウター側へチェーンが外れていたのです。
走行中なのでペダルは回います。
- アウター側へチェーンが外れる
- ペダルとチェーンが絡まってロックする
が起きていたのだと思います。
こんな風に外れるようになりました。
こんな状態のまま回し続けていたら、ペダルはロックしフロントのクランクはキズキズになるし変速機も壊れる可能性があります。(もう傷がついてます。泣)
チェーンがアウター側に外れた時に壊れるパーツと出費
チェーンがアウター側へ外れると
- フロントディレイラー
- クランク
- シフトワイヤー
が壊れる可能性があります。
壊れたら交換です。
いしやんの場合は、シフトワイヤーの伸びとクランクが傷まみれになりました。
幸いにして、ワイヤーだけの交換で済み、その他の機材交換は無しでした。
クランクとフロントディレイラー両方交換となると思わぬ出費となります。
例えば次のような部品が壊れて出費が伴います。
8速(クラリス)の場合
Amazon参考価格:2404円
Amazon参考価格:7909円
11速(デュラエース)の場合
Amazon参考価格:9305円
Amazon参考価格:52051円
部品代だけで約1万円~6万円以上かかります。
更にワイヤーと取り換え工賃がさらに上乗せされます。
以上を総合すると、
チェーンがインナー側に外れだしたら、機材を疑いチェックしてく方が良さそうです。
そして、チェーンがアウターが側に外れるようになる前にチェーンやシフトワイヤーをチェックし早めに交換して行った方が良いです。
まとめ
以上のことから
- 初心者のうちは、機材に常にダメージを与えながら走っていること。
- チェーンがインナー側に外れるようなら、チェーンやワイヤーも含めて機材のチェックを行おう。
- チェーンがアウター側に外れるようになる前に、早めに機材の交換をしていこう。
- フロントディレイラーやクランクの交換に発展すると出費が多くなる。
ということがご理解いただけましたでしょうか。
まだ大丈夫と思わず、早め早めの部品交換を行うことで急なトラブルを予防でき、コストも最小限となります。
日本ぶろぐ村に参加しています。
最後まで読んでくれたんだ。ありがとう!とうれしくなり、今後の励みとなります。
チェーン交換の記事はこちらです。